生活シーンに合わせたソファーを選びたい・・・
そんな方には、デザインやサイズももちろん大事ですが、その他にもチェックするポイントはたくさんあります。
後々「失敗した!」とならないためにも、ここではソファー選びのポイントをご紹介いたします。
Check Point
Check Point 01目的に合わせたタイプの選び方
ソファーはお部屋の中で一番触れる機会が多く、長い時間を過ごすアイテムです。お部屋の広さや普段の過ごし方、家族構成など、ライフスタイルによっておすすめのソファはさまざま。いつものソファーでの過ごし方をイメージしてみましょう。
本やテレビを見る時に座るのに最適 きちんと座れるソファー
本を読んだり、テレビを見るのに最適なのが、だらけずにきちんと座れるタイプのソファー。姿勢を無理なく保てるソファーは、座っていても疲れないように設計されています。この設計は、座り心地を研究しているカリモクならでは。「座り心地研究の椅子」の中でも、より良い商品には「eis」マークをつけています。
自由にくつろぐ 座り心地ゆったりソファー
ソファーに座ってリラックスしたい、自由にくつろぐスタイルがお好みの方には、座り心地がゆったりしたソファーがおすすめ。
フラットな座面は、クッションの使い方がポイント。重ねて身体を支えたり、枕代わりにして寝転んだりと、お好みの姿勢でくつろげます。
-
ゆったり、広びろ リビングダイニング兼用
くつろぎ方に自由度が出るLD兼用ソファー。名前の通り、ダイニングとリビングスペースが一つになるのが特徴です。食卓とリビングの両立で、空いたスペースを自由にレイアウトすることができます。子どもの遊び場を確保したり、好きなものを飾ったりする空間作りを楽しめます。
-
一人を楽しむ パーソナルチェアー
お一人でのくつろぎ時間が長いのなら、パーソナルチェアーが最適です。特に座り心地研究をしているカリモクでは、一人の時間をよりリラックスできるパーソナルチェアーがおススメです。本を読んだり、ゆっくり映画を楽しんだり、お昼寝したり・・・贅沢なひとときを楽しめます。
-
メンテナンス楽々 カバーリングソファー
ソファーの掃除の方法が気になる方におすすめなのが、カバーリングソファー。カバーがクリーニングできるので、いつも清潔に保つことができます。小さなお子様がいる家庭も安心。カリモク家具は、カバーの種類も豊富なので、1つのソファーで模様替えも楽しめます。
-
急な来客にもすぐに対応できる ソファーベッド
一人暮らしの方におすすめなのが、ソファーもベッドも1台で2役のソファーベッド。すぐに形を変えられるので、急な来客があっても生活感を出さずに、すっきりとしたお部屋でお出迎えすることができます。
スペースの節約にもなるので、ワンルームも自分好みに演出できます。
Check Point 02ソファーサイズの選び方
おおよそのソファーのサイズはだいたい決まっていますが、例えば同じ二人掛けでも、
各部のサイズが違えば座り心地も違います。スペースとくつろぎ方によって、サイズを選ぶようにしましょう。
一般的なソファーサイズ

※一般的には、座面が低くなるほど奥行きが広く、座面が高くなるほど奥行きはコンパクトになります。
サイズによって、ゆったりからコンパクトまで、異なるくつろぎ方が実現できます。
-
ゆったりひろびろ、家族でくつろげる ビッグサイズソファー
通常よりゆったりしたビッグサイズのソファーは、家族全員でくつろげます。それぞれがくつろぐスペースを贅沢に使えるため、居心地がよく、家族みんなが集まる空間に変身します。
-
小スペースにもおける コンパクトサイズソファー
コンパクトサイズのポイントは、幅はもちろんですが、奥行と高さ。限られたスペースをより広く使えるのが魅力です。カリモクでは、コンパクトながらも座り心地のよいソファーを取り揃えています。
-
ソファーとテーブルの距離
30cm以上
が目安!座りながらテーブルを使う場合は、座った時に足元にゆとりがある程度にあまり間を空けすぎないように。ソファーを背もたれにして床に座る場合は、60cm以上開けるのがベストです。大勢でくつろぐ機会が多い方は、余裕を持ってスペースを確保してください。
-
ソファー周りの通路
60cm以上
が目安!家具と家具、家具と壁の間は、基本的に60cm以上空けることをおすすめします。特に人が行き来する導線や、荷物を持って通る場合は、ゆとりをもって80cm以上間隔を空けられるとストレスがありません。
Check Point 03デザイン・素材の選び方
デザインを選ぶ基準の一番はイメージ。でもパーツや素材によってメリットやデメリットがあり、
それにより使い勝手が変わってきます。ポイントをおさえて、よりよいソファーを選んでください。
肘タイプについて
-
木肘
- <メリット>
- 木の味わいがあり、メンテナンスも容易です。細身のデザインなら、全体の幅をコンパクトにおさえることができます。しっかり身体を支えられ、楽に立つことができます。
- <デメリット>
- 木肘部は硬さがあるため、身体をもたれかけるにはクッションなどを用意する必要があります。
-
張ぐるみの肘
- <メリット>
- 張地で包まれている張りぐるみの肘は、柔らかなタッチ感が特徴。見た目もソフトなデザインが多く、くつろいだイメージの空間づくりができます。
- <デメリット>
- ある程度の幅はとるので、シートが小さくなるか、全体の幅が大きめになります。
脚タイプについて
-
木製の上げ脚
- <メリット>
- 床面が広く見える上げ脚は、お部屋全体を広く見せることができます。かかとが奥に入り、楽に立つことができます。お掃除ロボットも使えます(機種にもよります)
- <デメリット>
- 座面下のお掃除は日常的に必要になります。また構造的に木肘タイプになることが多いです。
-
べたっとした脚
- <メリット>
- 床近くまで隙間がなく、どっしりとした重厚なイメージが楽しめます。
- <デメリット>
- 座面下のお掃除は、ソファーを移動する必要があるものもあります。
クッションタイプについて
-
置クッションタイプ
- <メリット>
- クッションと本体が別になっているタイプです。クッションだけ買い替えるなど、メンテナンスのしやすさが特徴です。カバーリングの場合はクリーニングなどもできて汚れには安心です。
- <デメリット>
- 構造的に、デザイン上の制約があります。また座った時にクッションがずれることがあります。
-
張り込みタイプ
- <メリット>
- 包み込まれるような座り心地など、背もたれ・座面の形を作り込むことができ、デザインに自由度が高いものが多いです。
- <デメリット>
- シートやカバーの取り外しはできないものがほとんどです。汚れをカバーするため、最初に塗布しておき、汚れがつきにくくするメンテナンスキットの利用がおススメです。
背もたれについて
-
ローバックソファー
圧迫感がなくお部屋を広く見せることができます。ダイニングとリビングの間仕切りに使用する場合、リビングのテレビがダイニングから見やすくなります。
-
ハイバックソファー
肩や首あたりまでをしっかりと支えることができるソファーです。長時間テレビを見る場合も疲れにくいため、よりくつろぎたい方におすすめです。
張り素材について
-
本革
革は使うほどに、味わい深くなる天然素材です。きめ細かでしっとりとした風合いを持ち、使えば使うほど重厚感を増していくのも本革ならではの魅力です。熱や摩擦に強く、伸縮性、吸放湿性、耐久性にも優れています。その反面、天然素材であるがゆえに、伸びや焼け、染めの色合いやシボのバラツキも見られます。
-
布
カラー、柄、布目などのバリエーションが豊富で、コーディネートの幅が広がります。空気抜けが良く、やわらかな座り心地が魅力です。
Check Point 04座り心地の選び方
デザインも大切ですが、ソファーで重要なのはやっぱり座り心地。クッションの構造で、見た目のイメージと異なる
こともよくあります。実際に座って試すことが何より大切です。
ファーストタッチだけで判断するのも失敗の元なので、できれば少しでも長く座って確かめてみてください。
座り心地を追求したソファー
カリモクでは、「座っているのに疲れるのはなぜか」という疑問から、人間工学=エルゴノミクスに基づいて「座り心地」を研究しています。
様々なクッション構造を組み合わせて
快適な座り心地を実現
ニューモールドフレックス
身体への圧迫を最小限に抑え、従来のスプリングを超える心地よさを追求したウレタンクッションを採用しました。腰椎への負担を軽減するとともに、高い反発弾性と耐久性も実現しています。一般的なクッションに比べて体圧の偏りが少なく、従来のスプリングを超える快適な座り心地が得られます。

モールドウェーブ
2 種類の硬さの異なるウレタンを使用し、身体の形状に沿った曲線を持たせました。ニューモールドフレックスの性能とともに、座る位置に左右されない快適な掛け心地を実現しています。

-
羽根
スモールフェザーやラージフェザーを贅沢に使用して、包み込むような掛け心地とやわらかなタッチ感を実現しています。
-
連結式鋼製組バネ
椅子用の暖衝材として広く普及しているバネです。カリモクでは、加工して反発性・耐久性を向上させたものを採用しています。
-
3Dネット
体圧分散に優れた立体織物。水平方向にほとんど伸縮せず、身体の重さを包み込むように受け止めるので、反発力による負荷がかかりません。