Press Release

このプレスリリース記載の情報( 製品価格、製品仕様、発売日、お問い合わせ先、URL 等) は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更され、現在と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

出展情報 No.23-005 2023.03.10

ミラノデザインウィーク2023
カリモク家具より、5つのコレクションを出展

カリモク家具株式会社(本社: 愛知県知多郡東浦町 取締役社長:加藤 正俊 以下、当社)は、2023年4月17日(月)から4月23日(日)までの7日間、イタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2023にて、3つの展示会場において5つのコレクションを出展します。




ミラノデザインウィーク2023の期間中、ミラノの市街地より北東に位置する、アートを中心に多種多様な展示を行うギャラリーのアッサブ・ワンでは、Karimoku Commons Tokyoをもとにデザインされたポップアップショールームを開催。Karimoku New Standard、 Karimoku Case Study、 MAS、石巻工房 by Karimokuと4つのコレクションを同スペースにて展示します。また、昨年に引き続き、本会場となるロー・フィエラミラノでは、「空間から考える家具」をテーマとするコレクション、Karimoku Case Studyの主要な家具を用いた大型展示を行います。これらに加えて、ミラノの中心部に位置するバガッティ・ヴァルセッキ美術館では、ZAHA HADID DESIGNとのコラボレーションから誕生した家具コレクションのSEYUNを世界に向けてローンチします。


Karimoku Commons Pop Up Showroom



ⓒTomooki Kengaku

Karimoku Commonsは、家具の展示を通して訪れた方々に様々なもの、ことに触れていただくことを目的とした当社の新たな発信拠点であり、現在は東京・西麻布と京都・姉小路通りに1拠点ずつ展開しています。ミラノデザインウィーク2023では、印刷工場を改修し、型にはまらない多彩な展示をするギャラリー、アッサブ・ワンを舞台にKarimoku Commonsを再現。様々なデザイナーとの協業によって生まれたバラエティ豊かなプロダクトや、健全な森の育成のための資材に対する取り組み、そしてそれらを支える当社の「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを世界に向けて発信します。会場内は、建物のカラフルな外観とは打って変わって、大きな暖簾や四方の壁を覆う障子を駆使した日本の趣を感じさせる空間が訪れた方々を出迎えます。また、展示される家具は、Karimoku New Standard、Karimoku Case Study、MAS、石巻工房 by Karimokuの4つのコレクションから構成され、各コレクションごとに、カウンターやダイニング、リビングなど特定のシーンを想定したセッティングがなされます。また、展示されるアイテムには、日本国内を含め初公開となる新作も多数含まれており、Karimoku New StandardからはGeckeler MichelsによるSpectrumシリーズの最新作などが、MASからは新たに名を連ねるデザイナー、Daniel RybakkenとVille Kokkonenの両名がそれぞれデザインを手掛けた新作、そしてコレクションに追加される新しい塗装色が発表されます。



Karimoku at Salone del Mobile 2023

「空間から考える家具」をテーマに、建築プロジェクトに際し、その空間で実際に使用するものとしてデザインされた家具を展開するコレクション、Karimoku Case Study。昨年に続き、2023年も本会場であるロー・フィエラミラノにて大型の展示を行います。

本コレクションのデザインディレクターを務めるNorm Architects、そして建築家の芦沢啓治の両名によるキュレーションのもと、約161㎡にも及ぶ展示スペースを惜しみなく活用し、CASE STUDY 08「Hiroo Residence」において両名がデザインした最新のアイテムや、世界的に著名な建築家のNorman Fosterとのコラボレーションによって誕生した「NFコレクション」など、空間と家具の関係性を見つめ直した独自のデザインアプローチによって生み出された数々のアイテムを展示し、コレクションの世界観を堪能できるスペースとなっています。



SEYUN - ZAHA HADID DESIGN x karimoku -



©Masaki Ogawa

ミラノの中心部に位置するバガッティ・ヴァルセッキ美術館では、2021年に日本国内で発表したZAHA HADID DESIGNとのプロジェクトのSEYUNを初めて国際的にローンチします。

ZAHA HADID DESIGN自らが会場全体のデザインを手掛け、”SEYUN” Chairに加え、新たに”SEYUN” Armchair、そして”SEYUN” Tableを発表します。

2021年の国内ローンチの際に発表したピュアオークとシルバーに加え、未発表のカラーを含めた計6色からなる華やかなカラーリングで会場内を鮮やかに彩ります。



開催概要


Karimoku Commons Pop Up Showroom

日程:
2023年4月17日(月)から23日(日)まで

会場:
アッサブ・ワン
Via Privata Assab 1, Milano
(MM2 Cimiano)



Karimoku at Salone del Mobile 2023

日程:
2023年4月18日(火)から23日(日)まで

会場:
ロー・フィエラミラノ
Hall 2,C19



SEYUN - ZAHA HADID DESIGN x karimoku

日程:
2023年4月18日(火)から23日(日)まで

会場:
バガッティ・ヴァルセッキ美術館
Via Gesù 5, 20121 Milano
(MM3 Montenapoleone)






2009年に設立したKarimoku New Standardは、日本の広葉樹を活用し森林保全や林業地域の活性化といった日本の森が抱える問題に対して積極的に取り組んでいます。国内外のデザイナーと共に先進的な発想と高い技術の融合でデザインされたコンテンポラリーなコレクションです。

https://www.karimoku-newstandard.jp/





「静謐な美への敬愛」「素材の豊かな表現」「時間に左右されない魅力」に価値を見出し、この価値観を共有する国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを開発、製品化し世界に向けて提案します。

https://www.karimoku-casestudy.com/jp/





2018年に発表したMASは無駄のない構造に裏付けられた『枡』を発想源に、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の魅力である白木の美しさを感じさせるコレクションです。その家具もまた『枡』同様に素の色合いや木目が印象的で、清潔感のある佇まいをみせます。

https://mas.karimoku.com





2011年の東日本大震災の直後に宮城県石巻市にできた市民向けの石巻工房のエッセンスを共有し、カリモク家具が製造するコレクションです。素材には、工場で出る端材や通常の家具に適さない木材を積極的に採用しています。工房のDIY哲学を解釈し、未知の発想を試みるのが、石巻工房 by Karimokuのビジョンです。

https://www.ishinomaki-lab-karimoku.com/jp/


1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。「 木とつくる幸せな暮らし 」をグループミッションに掲げ「 品質至上 」の理念のもと、機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「 ハイテク & ハイタッチ 」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。

 

Web :
https://www.karimoku.co.jp/

Back number

プレスリリースの内容は発表時のものです。商品の販売終了や、価格・寸法等の変更により
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

お問い合わせ

報道関係者様のお問い合わせはこちらまで

0562-83-3136

< 受付時間 >午前9時〜午後5時

毎週月曜日から金曜日(祝日を除く)

news@karimoku.co.jp

※件名にはリリースNOを必ずご記入下さい。