カリモク家具 IFFT 2023 東京国際家具見本市に出展
[サステナブルな修理ビジネスを強化]
カリモク家具株式会社(本社:愛知県知多郡東浦町 取締役社長:加藤 正俊 以下、当社)は、2023年2月28日(火)から3月3日(金)の4日間、東京都江東区にある東京ビッグサイトにおいて開催されるIFFT 2023 東京国際家具見本市に出展いたします。今回の出展テーマはサステナビリティです。1960年代から続けている家具修理を発展させ、事業として再構築したR-works カスタマーサービスのご提案に加えて、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区 社長:工藤 幸四郎)の環境低負荷型新素材Dinamica®(ディナミカ®)ブランドとのコラボレーション展示を通じて、グループミッションである「木とつくる幸せな暮らし」の実現に向けた理想の家具づくりと、持続可能な社会の実現への取り組みをご紹介いたします。
当社の修理対応は年間で5,000件にのぼります。思い出のある家具を長く使いたいという消費者は少なくありません。個人邸はもとより、商業・業務用家具の修理サポート全容をご紹介いたします。会場では出張修理の際に機材運搬や修理作業で使用しているメンテナンスサービスカーを展示、サービススタッフによる修理の実演を交えて修理事例をご覧いただくことができます。
加えて、環境低負荷型素材として旭化成株式会社より誕生したDinamica®シリーズと、当社が2022年秋に発表した新商品による、コラボレーション展示をいたします。当張地はリサイクル原料を使用した人工皮革で、約30年前から水系ポリウレタンを採用した環境負荷の低い素材です。また、製造において水力発電を活用するなど、製造時から環境負荷が低い素材となっています。
この他、日本家具産業振興会では、インテリア産業協会との共催で、参加企業8社によるシーン展示「ジャパンプレミアム」を設けます。当社はシーンのロケーションとして、湖畔の別荘を想定いたしました。三井デザインテック株式会社のインテリアコーディネートにより、視覚・聴覚・嗅覚といった五感に訴求する展示を行います。当社のタイムレスクオリティを探求するブランドのdomaniと、株式会社川島織物セルコンのSumiko Hondaブランドに相通じる高品位な物づくりが見事にコーディネートされています。アート楽器で定評のある日響楽器株式会社や、アロマで人気のアルペンローゼ株式会社の協賛のもと、湖畔の別荘をトータルにプレゼンテーションいたします。
□展示内容のご紹介
修理サービス体制の充実
全国に修理サービス拠点を設置しており、専門の修理サービススタッフが修理対応を行っています。生産工場や愛知県の本社修理サービス工場と連携し、一括修理にも対応できる体制を整えています。一部地域ではメンテナンスサービスカーでの現地修理も行っています。
修理・パーツ交換等のリユースシステムの確立
当社では、ご購入いただいた家具を長くご愛用頂くため、一部のパーツのみを交換できるような製品設計を行うことで、廃棄物の削減に貢献しています。
旭化成株式会社 Dinamica®
廃棄された繊維くずやペットボトル由来のリサイクル原料を使用し、CO2の排出や環境に与える影響を小さくすべく努めている新素材。欧州Reach規制等の化学物質取り扱い基準に沿った製品管理を行っています。
□出展概要
内容: IFFT 2023 東京国際家具見本市
会場: 東京ビッグサイト 東展示棟 東7ホール ブースNo. IF7007
日程: 2023年2月28日(火)から3月3日(金)まで
時間: 午前10時から午後5時(最終日は午後4時半まで)
主催: 一般社団法人 日本家具産業振興会、日本経済新聞社
Web : https://messe.nikkei.co.jp/if/
□カリモク家具株式会社について
1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。「 木とつくる幸せな暮らし 」をグループミッションに掲げ「 品質至上 」の理念のもと、機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「 ハイテク & ハイタッチ 」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。
Web : https://www.karimoku.co.jp/