カリモク家具の考える新しいワークスペース
[オルガテック東京2022に出展]
カリモク家具株式会社は、2022年4月26日(火)から28日(木)の3日間、東京ビックサイトで開催される「オルガテック東京2022」に出展します。Karimoku New Standard、石巻工房 by Karimoku、MASの3つの家具のコレクションによるオフィス提案を通して、ホームユースにとどまらない多様な空間への展開をご紹介いたします。
近年、目まぐるしく変わる環境の変化に伴い、暮らしや働き方が多様化し、オフィスなどのワークスペースのみならず公共空間にまで、自宅にいるような気分でコミュニケーションができ、温もりを感じられる木製家具が採用されるようになっています。「木とつくる幸せな暮らし」をグループミッションに掲げるカリモク家具は、木製家具の製造販売で培った技術やノウハウを活かし、温かみのある木製家具を使用した、これからの働く場所を再考し会場を作り出します。合わせて、よりよいワークスペースの実現を目的としたKarimoku New Standardの新製品を発表いたします。
同会場では、事業を通じて日本の林業に貢献するべく、3つのコレクションを筆頭に、循環型・共生型社会の実現に向けた取り組みについてもご報告いたします。
□カリモク家具が考えるワークスペース
デジタル化の進行、経済や社会のインフラの整備により、働く場所や方法の自由度が高まりました。「緩やかに繋がる開かれたワークスペース」を目指し、Karimoku New Standard、石巻工房 by Karimoku、MAS、の3つの家具のコレクションより、「少人数での打ち合わせに適した空間」、「オフィスでのパーソナルな空間」、「オープンスペースでの自由なコミュニケーション」というコンセプトで空間をご提案いたします。
□カリモク家具の取り組み
70年以上にわたり森林を資源として事業展開をしてきたカリモク家具は、家具作りに欠かせない森林及び森林経営の持続可能性を維持するため、これまで以上に積極的に国産の未利用材や低利用材の活用を推進することで、共生型・循環型社会を実現し、「木とつくる幸せな暮らし」の実現を目指します。
□出展製品
2009年に設立したKarimoku New Standardは、日本の広葉樹を活用し森林保全や林業地域の活性化といった日本の森が抱える問題に対して積極的に取り組んでいます。国内外のデザイナーと共に先進的な発想と高い技術の融合でデザインされたコンテンポラリーなコレクションです。
Web: https://www.karimoku-newstandard.jp
2011年の東日本大震災の直後に宮城県石巻市にできた市民向けの石巻工房のエッセンスを共有し、カリモク家具が製造するコレクションです。素材には、工場で出る端材や通常の家具に適さない木材を積極的に採用しています。工房のDIY哲学を解釈し、未知の発想を試みるのが、石巻工房 by Karimokuのビジョンです。
Web: https://ishinomaki-lab-karimoku.com/jp/
2018年に発表したMASは無駄のない構造に裏付けられた「枡」を発想源に、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の魅力である白木の美しさを感じさせるコレクションです。その家具もまた「枡」同様に素の色合いや木目が印象的で、清潔感ある佇まいをみせます。
Web: https://mas.karimoku.com/
□オルガテック東京2022出展概要
内容: [和文表記] オルガテック東京2022 [英文表記] ORGATEC TOKYO 2022
会場: 東京ビッグサイト 南1・2ホール
ブースNo.: U011
ブーススタイリング: 中田 由美
日程: 2022年4月26日(火)から28日(木)
時間: 午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)
主催: 一般社団法人日本オフィス家具協会、ケルンメッセ株式会社
Web: https://www.orgatec-tokyo.jp/
□カリモク家具株式会社について
1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。 「 100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい 」 をモットーに機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「 ハイテク & ハイタッチ 」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。