カリモク家具 ウッドデザイン賞を受賞
[端材ワークショップのアニマルカリモク]
カリモク家具株式会社(社長:加藤正俊、本社:愛知県知多郡)による、家具製作の過程で発生する端材を材料として活用したワークショップ「アニマルカリモク」は、第7回ウッドデザイン賞(主催:ウッドデザイン賞運営事務局)を受賞いたしました。
アニマルカリモクは、様々なかたちをした木という素材を見て、触って、選んで、積み木のように組み合わせることで個性豊かな動物をつくるワークショップです。のこぎりや釘などは一切使用しないので安全性が高く、幅広い世代から共感が得られる社会性を持った取り組みとして高く評価されました。
カリモク家具は、木材の魅力や木の文化への理解を深めるため、子どもから大人まで参加できるワークショップを定期的に行っており、木に触れる経験が、木と人との共生や、木材の個性について考えるきっかけとなり、より多くの方々に木の魅力が広まってほしいと考えています。また、全ての事業を通して、「木とつくる幸せな暮らし」の実現を目指します。
□アニマルカリモクのつくり方
1.材料をえらびペーパーをかける
2.ボンドを塗ってテープで仮固定
3.乾いたら完成!
□ウッドデザイン賞について
ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し国内外に発信するため、ウッドデザイン賞運営事務局が主催する顕彰制度です。
Web : https://www.wooddesign.jp/
□アニマルカリモクについて
わたしたちが暮らしていく上で大切な役割を担う「木」という素材。そんな大切な素材を扱うメーカーとして、「木」に触れてもらい、その良さを感じてもらえたら。そんな思いから、この端材ワークショップ「アニマルカリモク」が始まりました。2018年12月に始めて以来、82日間で1,298組、2,688名の方にご参加いただいております。
□カリモク家具(株)について
1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。 「 100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい 」 をモットーに機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「 ハイテク & ハイタッチ 」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。