「樹木との共生」をテーマに掲げる
資生堂の新スキンケアブランド「BAUM(バウム)」とのコラボレーション開始のお知らせ
カリモク家具株式会社(社長:加藤正俊、本社:愛知県知多郡)は、化粧品事業を中心に新しい価値を創造する株式会社資生堂(社長:魚谷 雅彦 本社:東京都中央区)の新スキンケアブランド「BAUM」とのコラボレーションをスタートします。
カリモクではかねてより、少なくとも家具づくりの素材として使用する木が育った時間の分だけは、長く愛される家具をつくること、また森林資源の有効活用を通して、日本の森や林業と人との共生を目指し、実践してきました。
新スキンケアブランド「BAUM」は「樹木との共生」をテーマに掲げ、環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目。商品設計からお客様に商品を届けるまでのブランドの活動全体を通して、樹木の恵みを享受し、樹木資源を未来につなぐサステナブルな社会の実現を目指しています。この「BAUM」の思想に共感し、コラボレーションの実現に至りました。
今回のコラボレーションにおいて、カリモクでは「BAUM」の商品パッケージの木製部分の製造を担っています。使用している木材は東北や北海道地方で採取される良質なオーク(ナラ)材で、カリモクの工場で家具づくりの素材として用いる際に、製造工程で発生する小さい木材を再生利用しています。材料を無駄なく使う努力をしても、どうしても発生してしまう一定量の端材。そうした小さい木材に、商品パッケージとしての新たな命を吹き込むことで、カリモクが目指す森林資源の有効活用をより推進していきたいと考えています。
異業種である資生堂とのコラボレーションを通して、家具だけに留まらず生活全体を広い視野で捉え、今後も様々な形での取り組みを続けていきますので、是非ご注目ください。
BAUMティザーサイト: https://www.baumjapan.com/
(2020年5月14日(木)オフィシャルサイト公開予定)