飛騨市×カリモク家具株式会社 『ヒダモクプロジェクト』
[ カリモク家具が製作した飛騨市ふるさと納税返礼品が今月19日から受付開始 ]
カリモク家具株式会社(取締役社長:加藤正俊 本社:愛知県知多郡東浦町 以下、当社)と、岐阜県飛騨市がコラボレーションし、飛騨市産広葉樹林を活用する「ヒダモクプロジェクト(以下、当プロジェクト)」から生まれた家具17モデルが、今月19日から飛騨市のふるさと納税返礼品として受付が開始されました。
コラボ商品特設ページ
【楽天ページ】
Web:https://item.rakuten.co.jp/f212172-hida/c/0000000236/
【ふるさとチョイスページ】
Web:https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/21217/21672?city-product_original
関係者コメント
飛騨市長 都竹 淳也氏
「飛騨市・広葉樹のまちづくり」として広葉樹活用の取組を開始してから10年が経過しました。この間、これまで多くがチップとなっていた広葉樹材の流通仕組みの改善や独自のサプライチェーンの構築、広葉樹のマッチングにより、飛騨市産広葉樹の活用事業者が徐々に広がってきました。こうした流れで、カリモク家具㈱により飛騨市産広葉樹の家具が誕生しました。今後も、これを契機に更なる商品が生まれることを期待するとともに、広葉樹活用の発展に取り組んでまいります。
飛騨市広葉樹活用コンシェルジュ 及川 幹氏
令和2年4月に飛騨市の地域おこし協力隊として就任し、「飛騨市・広葉樹のまちづくり」の一環として、これまで流通がなかった小径や節、曲がりのある材を含めた販路開拓や広葉樹マッチングをミッションに活動をしてきました。
この活動を通して、市の取り組みをご理解いただき、飛騨市産広葉樹の家具が製品として誕生したことを嬉しく思います。今後も、地域風土に合った森林と産業の関係性づくりに取り組んでいきます。
カリモク家具株式会社 取締役社長 加藤 正俊
カリモク家具では「木とつくる幸せな暮らし」をミッションとして、お客様のよりよい暮らしに貢献すべく取り組んでおります。日本は世界でも有数の木材資源の豊かな国ですが、家具に使える広葉樹は適切な管理が進んでおらず、海外からの輸入に頼っています。そこで弊社では、環境に配慮した循環型のモノづくりを実現するため今まで家具づくりに活用されてこなかった曲がった木や節の多い木、小径木などを、自社の乾燥・接着・木工技術を駆使し、家具用材として活用することで、国内林業への貢献を図っていきたいと考えています。今回、飛騨市産地材を活用させて頂き、経験を積み重ねることで知見を増やし、地域と連携した家具づくりを目指してまいります。
■カリモク家具株式会社
1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。 「 100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい 」 をモットーに機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「 ハイテク & ハイタッチ 」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、(一社)日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。
Web:https://www.karimoku.co.jp