イベント
2024.06.06 公開
カリモク家具「karimokuとNUNO #01 尾州」
会期:7月6日(土)~9月23日(月・祝)
カリモク神戸ショールームでは、7月6日(土)~9月23日(月・祝)にて、「karimokuとNUNO #01 尾州」巡回展を開催いたします。
「karimokuとNUNO」は、須藤玲子氏率いるNUNOと国内の布づくりの産地を訪れ、つくり手と一緒になり、新しい価値創造を目指すプロジェクトです。
日本には、手仕事による伝統工芸から、欧米の国も羨むようなハイテク技術に至るまで、幅も奥行きもある染織産地が広がっています。最初に訪ねたのは、当社が創業した愛知県にある尾州産地。尾州は、木曽川流域の豊かな自然環境に恵まれ、日本一の毛織物(ウール)産地として古くから発展してきました。 今では世界三大毛織物産地のひとつといわれています。
「#01 尾州」では、麻と綿の風合いを生かした「えんぴつ」、強靭な循環型ポリエステルの「マーカー」、そして再生ウールを活用した「モザイク」と、3種の布づくりを行いました。
◆「えんぴつ」すみ(組成:レーヨン/綿/ポリエステル/麻)
デジタル機器からあふれる情報とともに暮らす私たちは、現実を超えた仮想世界と現実世界を行き来する毎日です。高解像度のデジタルの魅力とは異なる、低解像度のアナログな鉛筆ドローイングをデザインに生かした「えんぴつ」。使っているのは麻糸に綿糸をからめた素朴な風合いの糸です。布地の不規則なふくらみが指先で感じとれます。
◆「マーカー」まつぼっくり(組成:ポリエステル)
ペン先にフェルトを使用していることからフェルトペンとも呼ばれるマーカーは、英国で考案されたそうです。マーカーを使ったドローイングは、親しみやすくて、威圧感がありません。布地の点々模様は、表面に毛羽のある「シュニール糸」を織り込んでいるから。ベルベットのようにふわふわで、弾力のある風合いが魅力の布地です。
◆「モザイク」カラフル(組成:ウール/ポリエステル/その他)
色を一色に決められないことがあります。私たちを取り巻く自然の色合いも、複数の色が組み合わさっており、明るく鮮やかです。「モザイク」は、日本で着用された羊毛製品の元の色を組み合わせて織物にしています。布地は二重構造で、表を構成する経糸と緯糸、裏を構成する経糸と緯糸の重なりにより、モザイクのように色が複雑に立ち現れます。
本巡回展では、コンテンポラリーデザインスタジオのwe+が空間演出・映像制作のディレクションを行い、3種の布ができあがるまでのストーリーをインスタレーションで表現します。工場を巡り、現場から得たインスピレーション、職人との対話から生まれた布が、カリモクの家具を彩ります。
ぜひこの機会に、カリモク神戸ショールームで「karimokuとNUNO #01 尾州」をご体感ください。
▶「カリモク神戸ショールーム」のご予約はこちら
「karimokuとNUNO」は、須藤玲子氏率いるNUNOと国内の布づくりの産地を訪れ、つくり手と一緒になり、新しい価値創造を目指すプロジェクトです。
日本には、手仕事による伝統工芸から、欧米の国も羨むようなハイテク技術に至るまで、幅も奥行きもある染織産地が広がっています。最初に訪ねたのは、当社が創業した愛知県にある尾州産地。尾州は、木曽川流域の豊かな自然環境に恵まれ、日本一の毛織物(ウール)産地として古くから発展してきました。 今では世界三大毛織物産地のひとつといわれています。
「#01 尾州」では、麻と綿の風合いを生かした「えんぴつ」、強靭な循環型ポリエステルの「マーカー」、そして再生ウールを活用した「モザイク」と、3種の布づくりを行いました。
◆「えんぴつ」すみ(組成:レーヨン/綿/ポリエステル/麻)
デジタル機器からあふれる情報とともに暮らす私たちは、現実を超えた仮想世界と現実世界を行き来する毎日です。高解像度のデジタルの魅力とは異なる、低解像度のアナログな鉛筆ドローイングをデザインに生かした「えんぴつ」。使っているのは麻糸に綿糸をからめた素朴な風合いの糸です。布地の不規則なふくらみが指先で感じとれます。
◆「マーカー」まつぼっくり(組成:ポリエステル)
ペン先にフェルトを使用していることからフェルトペンとも呼ばれるマーカーは、英国で考案されたそうです。マーカーを使ったドローイングは、親しみやすくて、威圧感がありません。布地の点々模様は、表面に毛羽のある「シュニール糸」を織り込んでいるから。ベルベットのようにふわふわで、弾力のある風合いが魅力の布地です。
◆「モザイク」カラフル(組成:ウール/ポリエステル/その他)
色を一色に決められないことがあります。私たちを取り巻く自然の色合いも、複数の色が組み合わさっており、明るく鮮やかです。「モザイク」は、日本で着用された羊毛製品の元の色を組み合わせて織物にしています。布地は二重構造で、表を構成する経糸と緯糸、裏を構成する経糸と緯糸の重なりにより、モザイクのように色が複雑に立ち現れます。
本巡回展では、コンテンポラリーデザインスタジオのwe+が空間演出・映像制作のディレクションを行い、3種の布ができあがるまでのストーリーをインスタレーションで表現します。工場を巡り、現場から得たインスピレーション、職人との対話から生まれた布が、カリモクの家具を彩ります。
ぜひこの機会に、カリモク神戸ショールームで「karimokuとNUNO #01 尾州」をご体感ください。
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