お知らせ
2021.02.19 公開
カリモクの耐震研究
日本での暮らしにおいて、地震は切り離すことのできない存在であり、地震発生時のケガの原因の75%は家具に関することであると言われています。
・家具の転倒。
・収納物の落下・飛散。
・ガラスの割れ。
直接身体におよぼすケガに加えて、室内が散乱状態になったために避難が遅れてしまうという二次災害の発生も考えられます。
人的被害を最小限に抑えるために、今すぐできる対策をしていきましょう。
■家具の転倒防止■
カリモクでは150cmを超えるボード類には転倒防止金具がついています。建物本体にしっかり固定しましょう。
お届け時に上下分割した状態で納入して組み上げるボード類は、必ず上下連結金具で固定しましょう。重いものは下の方へ収納することで、重心が低くなり転倒しにくくなります。
■安全性を考慮した家具のレイアウト■
就寝スペースやドアの近くに家具はありませんか。万が一家具が転倒した際に、お部屋のドアは開きますか。
また、就寝スペースに家具が転倒するレイアウトになっていませんか。避難経路を妨げる配置になっていないか、寝ているときに落下物に当たる危険性はないかなど今一度確認しましょう。
地震の規模や揺れ方・揺れ方向、家具の重量・重心など様々な条件が絡み合って転倒の原因となります。絶対に大丈夫と言える耐震機能はありません。
少しでも安全性を高めるために複合的な耐震対策をおすすめします。カリモク金沢ショールームでは、このほかにも耐震対策をご紹介しています。この機会にご自宅の耐震対策を見直してみませんか。
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