お知らせ
2025.04.01 公開
もしもに備えて家具の耐震対策を見直してみませんか

いつ起こるか分からない地震に備えるため、今一度家具の耐震対策を見直してみませんか。
地震発生時のケガの原因の75%が、家具に関することと言われています。
・家具の転倒
・収納物の落下・飛散
・ガラスの割れ
直接身体におよぼすケガに加えて、室内が散乱状態になったために避難が遅れてしまうといった二次災害が考えられます。
人的被害を最小限に抑えるために、しっかりと対策をしていきましょう。

◆家具の転倒防止◆
カリモクでは150cmを超えるボード類には、転倒防止金具がついています。建物本体にしっかり固定しましょう。
重いものは下の方に収納することで、重心が低くなり転倒しにくくなります。家具の上にできるだけ物を置かないことも重要です。
◆家具の機能◆
テレビボードの機能では「ユリアネジ」を装備しており、テレビ本体とボードを固定することで前方への飛び出しを軽減できるように設置いただけます。

また、収納家具には「耐震ラッチ」を装備している製品もございます。前後の揺れが起こると、「耐震ラッチ」が作動し扉がロックされ、収納物の飛び出しが軽減されます。

◆安全性を考慮した家具のレイアウト◆
就寝スペースやドアの近くに家具はありませんか。
万が一家具が転倒した際に、お部屋のドアは開きますか。
避難経路を妨げる家具の配置になっていないか、寝ている時に落下物に当たる危険性はないか、今一度確認しましょう。
ぜひこの機会に、地震の備えとして、ご自宅の家具の見直しをされてみてはいかがでしょうか。
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