Press Release

このプレスリリース記載の情報( 製品価格、製品仕様、発売日、お問い合わせ先、URL 等) は、発表日現在の情報です。
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お知らせ No.26-022 2026.10.15

武内経至デザインの木製杖「UP」が、2026年度「グッドデザイン・ベスト100」に選出

カリモク家具が製造・販売する木製杖「UP」が、2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。


「グッドデザイン・ベスト100」は、グッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた100点が選出されます。今回選出された「UP」は、ミラノ在住のデザイナー武内経至がデザインを手掛けた木製杖です。武内が企画・キュレーションを務め、2024年4月にトリエンナーレ・ミラノで開催された展覧会「walking sticks & canes」をきっかけに開発が始まりました。単に歩行を補助するための道具ではなく、「自分らしさを表現し、日々を前向きに過ごすためのポジティブな道具」として武内がデザインした杖を、カリモク家具の木工技術によって製品化。2025年12月より、ECサイト「Karimoku Commons Shop」にて販売を開始しました。

審査委員より下記の通り評価され、選出に至りました。
“古きヨーロッパや明治時代の日本において、杖は権威の象徴であり、おしゃれな服飾品としての役割も担っていた。しかし近年では主に歩行補助を目的として使われ、持つこと自体が「老い」を印象付けることにもつながっている。本製品は単なる機能の補完にとどまらず、毎日を前向きに過ごすための道具として杖を再解釈している点が高い共感を呼び、展覧会活動などを通じた社会への高いメッセージ性も評価された。情緒性を兼ね備えたこのような杖が、今後広がっていくきっかけとなることを期待させる製品である。”









「UP」製品情報

「UP」のアイコン的存在であるペーパーコードが巻かれた持ち手は、デザインのアクセントであるだけでなく、座った状態から立ち上がる際に体重を預けられるグリップとして機能します。また、下部に向けて徐々に径が太くなるように設計されているため、持ち手を握った際に手がずり落ちにくい仕様になっています。家具同様に、カリモク家具の木材への知見、木工技術を駆使して丁寧に製造しているため、安心してご使用いただけます。サイズは、様々な体格の方にフィットするよう3サイズを展開。カラーは武内が拠点とするイタリアを意識した鮮やかな「Red」となっております。

製品名:UP
デザイン:武内経至
塗装色:Red
主材:ナラ
サイズ:W130 D28 H800 (mm)
    W130 D28 H850 (mm)
    W130 D28 H900 (mm)
価格:54,450円(税込)
販売サイト:Karimoku Commons Shop
https://commons-shop.karimoku.com/products/up








企画展「walking sticks & canes」



武内が企画・キュレーションをし、カリモク家具がスポンサーを務めた企画展「walking sticks & canes」。ミラノデザインウィーク 2024にてトリエンナーレ・ミラノで開催された同展には、セシリエ・マンツやジャスパー・モリソンなど国際的に活躍する18名のデザイナーが参加し、各々が自由な発想のもとにデザインした杖が展示されました。カリモク家具は武内がデザインした「UP」を含む6本の杖を製作しています。同展はその後、東京・西麻布のKarimoku Commons Tokyoを皮切りに世界各地を巡回しており、今後も開催が予定されています。

開催歴
2024. 4 Triennale Milano(Italy)
2024. 10 Karimoku Commons Tokyo(Japan)
2025. 2 EMECOHOUSE(U.S.A)
2025. 10 Millerknoll Archive (U.S.A)
2025. 11 Millerknoll NYC Gallery (U.S.A)
2026. 6 Objectspace (New Zealand)








プロジェクトについてまとめた書籍「WALKING STICKS」

18名のデザイナーによる杖の紹介に加え、トリエンナーレ・ミラノのデザイン、ファッション、クラフト部門のキュレーターであるマルコ・サンミケリ氏によるエッセイやミロ・ザニョーリ氏による写真も収録した一冊。「UP」と同じく、Karimoku Commons Shopにて販売しています。

編集:武内経至、マルコ・サンミケリ
デザイン: Integral Lars Müller
価格:3,400円(税込)
販売サイト:Karimoku Commons Shop
https://commons-shop.karimoku.com/products/walking-sticks















武内経至

1977年、福岡県出身。15歳からニュージーランドで過ごし現地で高校を卒業後、プロダクトデザインの学士号を取得。その後日本に帰国し、NAOTO FUKASAWA DESIGNに所属。2012年ミラノへ移住、 2015年には自身のデザインオフィスを設立。 翌年にはエル・デコ インターナショナル デザイン アワード日本版の「ヤング・ジャパニーズ・デザイン・タレント賞」を受賞。2024年にはカリモク家具のスポンサードのもと、総勢18名のデザイナーによる杖の展示「walking sticks & canes」を企画。同展はミラノデザインウィーク2024にて国際的に高く評価され、現在も世界各国で巡回展を開催中。

武内は現在の活動拠点となっているイタリアやニュージーランドの他にも、フランスの大学に留学していた事もあり、彼のデザインに対する考え方も、自然と多文化的な要素が反映されている。多様な角度から物事を見ることができる独自のデザインアプローチは、物事の本質を重要視し、最もシンプルで、且つ人間的な方法で製品の新しいあり方を提案する。さらに彼のデザインは、私たちの日常生活とものとの間を自然に繋ぎ、生活の中に対話を生み出す。武内のデザインに対する考え方は分野の壁を越え、世界のさまざまなブランドから高く評価されている。

Web:https://www.keijitakeuchi.com/
Instagram:@keiji__takeuchi





1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

Web:https://www.g-mark.org/










 





カリモク家具の起源は、創業者の加藤正平が長年続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めた1940年に遡る。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の販売を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、日本を代表する木製家具メーカーへと成長を遂げる。

Web:https://www.karimoku.com/
Instagram
:@karimoku_official

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