キッチンの収納不足を解消!カリモクの引き戸タイプの食器棚をご紹介

キッチンは限られたスペースにも関わらず、たくさんの物があふれています。
よく使う物を取り出しやすい場所に収納するようにしても、収納家具が通路や作業スペースを邪魔してしまうもありますよね。
とくに開き扉の収納は、扉を開くときに収納の手前に十分なスペースが必要です。
場所がしっかり確保できていないと、全開できなかったり、いちいち扉を閉めたり、作業効率もさがってしまいます。
そこで、おすすめなのが、引き戸の食器棚です。
カリモクでは、スライド引き戸の食器棚のラインナップがあります。
本記事では、扉形状だけでなく引き出しのサイズや素材などにも使いやすさや安全性を考慮したスライド引き戸タイプの食器棚をご紹介します。
【EU4150モデル】大型スライド引き戸で棚全体が一気に見渡せる!
大きなスライド扉と木質の優しい印象が魅力的な「EU4150」モデル。
無機質な印象になりやすいキッチンをナチュラルで上質な魅力で演出してくれる逸品です。
大きく開く大型スライド引き戸
1回の開閉で、棚の上段から下段まで一目瞭然!大きなスライド引き戸がついているので、物の場所の把握や出し入れがしやすいのが特徴です。引き戸なので、扉を開いたときに収納手前の通路や作業スペースを邪魔することもありません。狭い空間でも、ゆとりをもって物を探したり、出し入れしたりできます。
万が一に備えた耐震対策
大きな地震が発生したときには、食器棚の転倒が心配です。
重量のある食器棚に挟まれると大けがをする可能性があります。
また、陶器やガラス製品などの割れ物がたくさん入っているので、万が一倒れてしまうと中の物が割れて危険です。備蓄食材にもなるストック品も使えなくなってしまうかもしれません。
そのようなもしもの時にもしっかりと対策をしています。
L型壁面固定金具を取り付けており、食器棚の転倒を防ぐと同時に引き出しには耐震ラッチ、引き戸はブレーキ機能付きで、中身の飛び出しを防ぎます。
ガラス扉部分には飛散防止フィルムが貼られているので食器棚自体のガラスが飛び散る危険性も少なくなり安心です。
収納する物を考えたサイズ感
スライド引き戸のある全面収納のほかには、食器収納スペースやカトラリーや小物類がごちゃごちゃにならないように整理しやすい引き出し収納、可動棚板のある収納スペースを用意しています。
この食器棚のポイントの1つは、実際にしまう物にこだわった引き出しの深さです。
各引き出しは、それぞれ収納するものを想定し、適切な深さに設定しました。
【引き出し上段】
整理しやすいカトラリートレー付き。
【引き出し中段(2・3段)】
コップや小鉢、お弁当箱など普段よく使うものの収納に。仕切り板付き。
【引き出し下段】
500㎖のペットボトルが入る高さを確保。レトルトなども立てて収納できます。引き出し内上部の棚にはラップやトレイなどが入れられます。
引き出し内部の耐久性が強い!
引き出しの内部は耐水性・耐汚性・耐摩耗性に優れた「EBコート」を施しています。
塗装皮膜に電子線(EB=electron beam)を照射して強力に分子結合硬化させたハイテク素材です。すり傷に強く、汚れがつきにくいのでお手入れもラクラク!
選べる3ラーでインテリアに合わせやすい
食器棚は、オーク材3色から選べます。
明るくナチュラルな「ピュアオーク色(ME)」、さまざまなインテリアに合わせやすい「モルトブラウン色(MH)」、シックで落ち着きのある「モカブラウン色(MK)」の3色です。
【ET4410モデル】中身が見えにくいガラスタイプ
続いてご紹介するのは、棚の中身がほどよく見え、出し入れの際に中の物がわかりやすい「ET4410」モデルです。
丸見えにならず中身がわかる!
上部は引き違いの扉で、主に食器などを収納するようになっています。
上段は木製扉で完全に外から見えなくなっており、ガラス飛散防止フィルムが貼られた中身が見えにくいガラス扉です。
閉めている時は程よく目隠しが出来て、開ければ必要な物が見つけやすいのは便利ですよね。
便利な高さの異なる3つの引き出し
食器棚の下部は、高さの異なる引き出し収納と可動棚付きの引き戸収納になっています。
引き出し内部に棚が付けられており、ラップなどを収納できます。棚を外すと500mlのペットボトルを立てた状態でしまえます。
上段・中段・下段それぞれに、実際にしまう物にこだわって深さを設定しました。
【引き出し上段】
整理しやすいカトラリートレー付きです。
【引き出し中段(2・3段)】
コップや小鉢、お弁当箱など普段よく使うものの収納にぴったりです。
仕切り板付きなので、整理しやすくなっています。
【引き出し下段】
500㎖のペットボトルが入る高さを確保しており、レトルトなども立てて収納できます。
引き出し内上部の棚にはラップやトレイなどが入れられます。
木質感がやさしい雰囲気を演出
はじめにご紹介した「EU4150」と同様に、塗装色3色から選べるオーク材です。
幅115.4cm・101cm・86.6㎝の3サイズあり同モデルの家電収納棚「ET2915」と並べて使うこともできます。
塗装色を揃えて、統一感のあるコーディネートができるでしょう。
もちろん耐震対策もばっちり!
「ET4410」も安全対策はばっちりです。
L型壁面固定金具や耐震ラッチはもちろん、引き戸にはブレーキ機能がついています。
ガラス部分の中身が見えにくいように貼られたフィルムは、飛散防止フィルムなのでガラスが割れても飛び散りにくい仕様です。
家電収納ができるタイプでは、上段の大型家電機器を収納するスライド棚にロック機能を搭載しているので、地震だけでなく日常的な使用でも簡単に落ちることがなく安心して使えるでしょう。
引き出し内部は傷に強い素材
引き出し内部の仕上げには「EBコート」を採用しているので、傷や汚れへの対策もしっかりできています。
開け閉め、出し入れの多い引き出しは、より清潔に保ちたい場所の1つです。耐水性、耐汚性、耐摩耗性に優れ、お手入れがしやすいので衛生的に使えます。
【ET4415モデル】家電の収納もばっちり!
最後にご紹介するのは、家電が収納でき、日々の使い勝手を考えた「ET4415」モデルです。
キッチン周りで意外と場所を取る家電。
実用性にもこだわった家電収納付きの食器棚は、狭いスペースを有効に使えて便利です。
選べる2サイズでトータルコーディネートもOK!
家電用の収納はステンレスラックなど無機質な素材の物も多いですが、こちらの「ET4415」モデルは木質系でナチュラルな雰囲気を出すことができるアイテムです。
塗装色は先にご紹介した2モデルと同じ、3色から選べるオーク材を選べ、さまざまなインテリアテイストに合わせられます。
広々家電収納スペース
家電を置ける開口部はゆとりのあるスペースが確保されています。
電子レンジやオーブンのほか、炊飯器や湯沸かしポットなど必要に応じた家電を置くことが可能です。
もちろん家電以外の物も置けますので、作った料理の仮置き場などとして利用してもよいでしょう。
スチームオーブンOKの蒸気対策!
炊飯器やスチームオーブンを使うときに気になることの1つが蒸気とにおいです。
家電を置く開口部の上面には、湿気やにおいを吸着する素材「モイス」を採用しましたので、安心して使えますよ。
「モイス」には、次のような特徴があります。
- 湿気を吸着し、乾燥時に放出する
- においを吸着し、消臭効果がある
- 有害物質を出さない
- VOC有害物質も吸着する
- 土に還るリサイクル材料
湿気やにおい問題を解決するだけでなく、エコな素材な点も嬉しいポイントです。
オプションで交換することもできるので、食器棚本体も長く使えます。
ささやかだけど嬉しい配線棚板の仕切り
家電を収納できる開口部の下段は、引き出し収納と可動棚がついた引き戸収納です。
内部には、配線棚が取り付けられており、家電の配線を整理しやすくなっています。
コンセントタップを手前に置いて、奥をコード溜まりとして使用できます。
また、片側にコンセントタップを寄せれば、残りは収納スペースとして利用可能です。
狭いキッチンでも引き戸収納でおしゃれで快適に!
キッチンが狭くても作業がしやすく、インテリアの美観もよいキッチンスペースを作るには、収納家具の選定がポイントです。
例えば、今回ご紹介したカリモクの引き戸タイプの食器棚は、扉の開閉で通路や作業スペースを邪魔することなくたっぷりとキッチン周りの食器やストック品を収納できます。
ガラス扉の中身が見えにくい食器棚や場所を取る家電をしっかり置けるタイプなど、用途に合わせて選べるラインナップも魅力的です。
限られたキッチンスペースでも使いやすい収納計画をあきらめず、快適に過ごしてくださいね!