ワークスタイルも大きく変化し、自宅で仕事をする「テレワーク」も当たり前に受け入れられるようになりました。ワーキングママにとっても嬉しい、時間を有効に使える働き方はこれからもますます増えていくでしょう。でもダイニングテーブルを代用している方などは、仕事をするにはちょっと疲れるなと感じることもあるのではないでしょうか？くつろぐため場所でもある自宅を快適なワーキングスペースとして整えて、より集中したいと考える方も多いと思います。

今回は自宅で仕事に取り組むための家具の選び方やポイント、おすすめのデスク・チェアをご紹介します。家族や自分の時間を確保するために、効率よく仕事を進められる環境を整えましょう！

ワーキングスペースに必要なデスク・チェアの選び方

テレワークでは、集中して仕事に取り組めるかどうかがカギとなります。まずは多彩なラインナップの中から、心地よくワークタイムを過ごせるデスク・チェアを見つけるヒントをご紹介します。

デスクはサイズ・素材・カラーのバリエーションの多さが決め手

集中するには仕事内容に応じて使い勝手のよいデスクを選ぶのが重要。まずは設置する場所に合うサイズを検討してください。A4サイズの書類を広げてパソコンを使用するには、幅100㎝・奥行き60㎝ほどは用意したいもの。コンパクトに済ませるなら、幅70㎝・奥行き45㎝ほどでもノートパソコンでの作業には十分です。またご自宅のインテリアに違和感なくなじむかどうかも、気持ちよく働く環境には大切なポイントです。素材や色を選んで、コーディネートを楽しみましょう。

チェアは長時間作業での座り心地をチェック

仕事に使うチェアは、長時間座ったままでも疲れにくいかどうかが大切です。ダイニングでの食事のようにリラックスする姿勢とは異なります。仙骨・腰を支え、背中のS字カーブを心地よく支えてくれるデザインになっているものを選んでください。また座面のクッション性が下半身疲労を軽減させるようになっているかも重要。太ももを圧迫して、血流の妨げにならないような工夫がされているものを探しましょう。

収納・照明はテレワークを助けるプラスアルファアイテム

オフィスのように、書類庫や共有の棚がない自宅での仕事。書類や文房具を適切に片付けておくためにも、デスク周りの収納計画が必要です。wi-fiやプリンターなど、意外と場所をとるOA機器のほか、接続ケーブルなどコード類も邪魔になりやすいアイテム。使い勝手も考慮して、デスク付近に収納できるようにしましょう。

また家庭用では、十分な明るさの照明がない場合があります。特にダイニングなどにデスクを設置する場合、リラックス空間としてペンダントライトなどくつろぐための明るさしか用意されていないことも想定されます。夜だけでなく曇りの日など、手元の明るさが不足する日は、デスクライトを併用するとよいでしょう。

まずはデスク選びから テレワークに向いたデスクとは？

カリモクでは自分で自由に組み合わせができるデスクシリーズをご用意しています。まずはテレワークにおすすめのデスクをご紹介します。

【ボナシェルタ】自分にぴったりなものを選べる シンプルで組み合わせて作るデスク

無駄のないシンプルなデザインで、個々のライフスタイルに合わせて引出しやワゴンなどを追加することができるシリーズです。幅70～150㎝まで段階的に選べる７タイプ。奥行きも45㎝・60㎝と使いやすいサイズに絞って展開しています。

【ユーティリティプラス】シンプルで使い勝手がしっかり考えられたデスクシリーズ

ベーシックな性能を追求したデザイン。幅90～120㎝まで、10㎝刻みの分かりやすいサイズ展開です。奥行きは45㎝と60㎝の2タイプ、計８パターンのサイズから選ぶことができます。クールでモダンなインテリアに合わせたコーディネートも可能。
ブックスタンドなど、細やかな配慮が行き届いたオプション品もそろっています。またL型レイアウトにも対応。デスク幅に合わせた書棚もあり、仕事で使用する書類や資料が多くデスク周りにしっかり収納を設けたい方も便利に使えます。

【スパイオユニット】好みに合わせてパーツをセレクトして作るデスク

天板・脚・ワゴンのシンプルなパーツを組み合わせて、自分が使いやすいように設定できるユニット式のデスク。幅3種類・奥行き60㎝の1種類・カラーは全4色とシンプルな設定です。
デスクの脚部は空間を圧迫しない抜け感のある「脚ユニット」タイプと、配線などを見えないように片付けられる「収納棚ユニット」から選べます。また使う人の収納量に合わせて選べる収納など、ミニマムでも使い勝手にこだわったアイテムは、場所を問わずフレキシブルにワーキングスペースを作ることができます。

長時間の仕事を快適にするチェアを見つけましょう

くつろぐための椅子とは違い、長時間集中して座り続ける必要がある仕事用のチェア。正しい姿勢を保ち、からだの負担を軽減できるタイプの椅子を探してくださいね。

【XT42/47モデル】シンプルなデザインに快適な工夫がつまったチェア

背中にやさしくフィットするＳ字の背もたれは、曲木とメッシュが使われています。メッシュが張り込まれ、しなやかにからだを受け止める形状で楽な姿勢を維持。XT42モデルは、コンパクトサイズですっきりしています。

XT47モデルの座面はワイドシートでカリモク家具の座り心地研究に基づいて、体圧分散された設計です。血の巡りを妨げにくく、下半身が疲れないように工夫されています。
コンパクトでシンプルなデザインは、インテリアを邪魔することなくナチュラルな雰囲気にぴったり。明るい気持ちで作業に取り組むことができます。

【セイルチェア】インテリアに映えるデザインと高い機能性が魅力

数あるオフィスチェアの中でもデザイン性が高く、世界中で愛される「セイルチェア」。どんな時もからだにフィットする背骨のＳ字を高いサポート力で支える３Ｄインテリジェントバックが仙骨を支え、健康的な姿勢を保つことができます。
近未来的なシルエットは、モダンなインテリアに映えるでしょう。フレームはブラック・ホワイトの2色展開で、ホワイトはシートがライトグレーかオレンジから選択可能。テレワークを快適にする機能性だけでなく、お部屋を彩るアイテムのひとつとして楽しめます。

【XT583モデル】インテリアに合わせてカラーコーディネート 座り心地も追及

落ち着いた重厚感が、大人の仕事空間にぴったりのチェア。張り地は本革・布から好みのものを選ぶことができ、インテリアに合わせられます。人の感覚と機械的な計測から使いやすさを追求するカリモクの座り心地研究から生まれており、からだへの負担が少ない姿勢をサポート。
無段階リクライニング機能があり、仕事中のふとしたリラックスタイムにはゆったりとからだを預けて休める設計も嬉しいポイントです。

【XT44モデル】上質な素材がテレワーク空間を上品に彩る本革チェア

脚部金具にオーク材をかぶせ、足が当たっても痛くならないデザインは、自宅で使用する際にも考慮されたオフィスチェア。表面処理を行っていないヌメ革がシンプルなデザインにぴったり。上品な雰囲気でワーキングスペースをかっこよく見せてくれます。
もちろん機能性にもこだわりが。パソコンに向かって集中していると、からだが縮こまり疲れてしまいますよね。気づいたときには、思いきり背伸びをしてストレッチをしましょう。斜めに倒した状態でもからだにフィットする背もたれが支えてくれるので、スッキリできますよ。

収納と照明でテレワークをさらに心地よく

オフィスとは違い、仕事専用に大きな収納スペースが用意できないことも多い自宅のワーキングスペース。また手元の明るさが不足することもあるでしょう。デスク・チェアにプラスして用意するとより快適になるアイテムをご紹介します。

【マルチラック】移動させられる便利な収納

キャスターがついて移動させられる収納。子どものランドセルや道具を片付けるリビング収納として人気の商品ですが、大人の収納としても便利に活躍します。引き出しの大スペースには、A4ファイルがすっぽり入り書類もしっかり保管できます。プリンターラックとしても使用でき、コンセントタップや細かなOA機器類もまとめて整理整頓することができます。デスクシリーズでも使われる基本的な4色展開なので、インテリアに合わせて選んでくださいね。

【デスクライト】手元の明るさ確保もお忘れなく

カリモクではデスクライトも豊富に取り揃えています。4段階の調光機能がついているもの、奥行き45㎝のコンパクトなデスクでも使い勝手のよい照明と種類もさまざま。メカニックなデザインだけでなく、木目調のナチュラルなテイストの照明も。インテリアの雰囲気を損ねることなく、手元の明るさを確保できますよ。

テレワークに合った家具を選んでストレスを減らし 快適に働きましょう！

集中できるテレワークスペースは心地よさが重要です

テレワークでは、仕事に適したデスクやチェアで快適に取り組むことが大切です。家庭でくつろぐための家具では、長時間のテレワークには向いていない場合も多いでしょう。かえってストレスになってしまうことも。姿勢を適切にサポートし、快適に集中できるワーキングスペースを整えましょう。

カリモクで見つけるテレワークに最適なデスク＆チェア

大人が使うデスクをしっかり研究しているカリモクなら、それぞれの仕事の内容やご家庭の環境にぴったりの家具が見つかりますよ。今回ご紹介したデスクやチェアのほかにも、
たくさんの家具をご用意しています。ぜひ心地よいテレワークスペースをつくる家具を探してくださいね。

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