NEIVIE(ネイビ)のある暮らし

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scene01 やわらかな光が差し込む週末の朝。
いつもより少し手間をかけて朝食を作り、
挽きたてのコーヒーを丁寧に淹れる。
こどもの手が離れてから生まれた、
夫婦ふたりだけの穏やかな時間。
遅めに起きてソファでくつろいでいた娘は
そんな両親の様子を見て、そっと微笑む。
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scene02 自宅でランチをとった休日の昼下がり。
お気に入りの鍋や色とりどりのスパイス、
少しずつ集めている作家さんの器を
一つひとつNEIVIE(ネイビ)に収納していく。
ふと気がづくと、リビングで夫がかけている
レコードのメロディをハミングしていた。
片付けの時間が、こんなに楽しく思えるなんて。
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scene03 今日は、息子夫婦がこどもたちを連れて
訪ねてくる月に1度のディナーパーティ。
妻は、ずいぶん前からはりきって
食材やお菓子を買い込んでいたようだ。
お手伝いを覚えたばかりという
孫たちのにぎやかな声を聞きながら、
息子と目配せしてワイングラスを傾ける。