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リリースNO.13-009
平成25年10月10日

IFFT interior lifestyle living 2013
「環境」「技術」「サポート」をテーマに出展。

 カリモク家具株式会社(社長:加藤英樹、本社:愛知県知多郡)は、11月6日から東京ビックサイトで開催される「IFFT interior lifestyle living 2013」に出展いたします。

 カリモクの展示テーマは「環境」「技術」そして「サポート。」 地球のグリーン面積の減少を踏まえ、カリモクの家具づくりでは計画植林材活用を積極的に行っており、それらの取り組みをご紹介いたします。また、創業1940年から培われた技術力を活かし、OEMなどの新たなビジネスにもチャレンジすべく、会場では、水圧によるカット技術「ウォータージェット」や、グラフィックと家具を融合させる「リアルコート」など、新たな技術をご紹介します。
 サポート面では、お客様が納得して購入でき、長く安心して使える家具であることを伝える事を目的とした、カリモクマイスター制度やカリモクショールームパートナー(KSP)を中心にご紹介します。

《環境》
 世界では、毎年13百万ヘクタールの森林がなくなっていると言われています。(東京都の65倍に匹敵) 木製家具づくりを営む者として、森林資源を保持したいとの思いから、計画植林された木材を積極的に活用しています。カリモクでは、30年前から25年サイクルで植林伐採が行われるラバートリー材を改質し、家具用材として使用しています。最近では、ナチュラル志向のインテリアの高まりもあり、アメリカ広葉樹の計画植林材を積極的に活用しています。今年は日本で始めてとなる、PEFC森林認証を取得した製品を発売しています。(注1.PEFC) また世界だけなく、日本の間伐材を活用し、林業活性化への取組みも微力ですが始めています。

 IFFTでは、それらの代表的な製品を展示いたします。ラバートリー材(マレーシア)では、ロングライフモデルの食堂椅子(CT17モデル)を展示。アメリカ広葉樹としては、ウォールナットやチェリー・メイプルが人気の、プレミアムオーダーを展示します。PEFC森林認証では新商品ピュアビーチ群より椅子を展示。また、小径木未利用楢材を使用したHARU(ハル)と、サントリー酒類株式会社様へOEM供給を行っております「樽ものがたり」も昨年に引き続き出展いたします。樽ものがたりはウイスキー醸造で使用した樽材を曲げ戻し、家具用材としてリサイクルした材を使用した家具です。

《技術》
 開発姿勢として、環境配慮と共に新たなシーズにも積極的に挑戦しています。カリモクの代表的なシーズとして座り心地研究があります。昨年6月に、その最高峰ともいえるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」を、発売しましたが一年を通じて、大変評価が高く、たくさんの喜びの声を頂いております。従来の人体測定に脈波や脳波解析を加え、さらに進化した座り心地を、会場ではご体感いただけます。
http://the-first.karimoku.jp/
 また製造加工のシーズでは、それを活かし取り組んでいるOEM事例をご紹介します。「カービング」を使用し細部まで丁寧につくりあげた「ベアブリック(メディコム・トイ)」。会場では昨年に引き続き、1000%モデルを展示いたします。木にグラフィックを施す「リアルコート」では、天板にいろいろな柄のグラフィックを施した試作品を。そして水圧により木材を切断加工し、細やかなデザインを可能とした「ウォータージェット」では、合板を切断したクリスマスツリーを展示します。

また、異業種との共同開発にも積極的に取り組んでおり、今回の会場では、日本テレビサービスが発売した、読売巨人軍オフィシャルグッズ 「ジャイアンツチェア」とミキハウスが発売したベビーベッドのOEM生産についても紹介いたします。ジャイアンツチェアは、弊社が持つ座り心地のテクノロジーを活かし、長時間のテレビ前観戦でも疲れが軽減できるようにチューニングにこだわったチェアとなっています。ベビーベッドは、ブナ材、ヒノキ材をふんだんに使い込み、シンプルでありながらぬくもりとやさしさを感じるデザインに仕上げました。可愛い“あかちゃん”とその笑顔を見守るご家族の笑顔をコンセプトにカリモクがはじめて取組むベビー用品家具として国内の安全基準消費生活用製品法に基づくPSC認証も取得した安心・安全仕様となっています。

 本ブース以外には、カリモクニュースタンダード・ブランドブースを別途展示いたします。4年連続ミラノサローネに出展し、デザイン感度の高い方々らか高い評価を受けるカリモクニュースタンダード
 昨年はその製品の一部が、フランスのCentre National des Arts Plastiques(フランス国立造形芸術センター)による「現代の工業デザインを代表する作品」のコレクション対象に選ばれました。
 IFFT2013では、カリモクニュースタンダードの新作代表モデルを一堂に展示し、ご覧いただけます。
http://www.karimoku-newstandard.jp/

《サポート》
 近年、販売店の役割は、価格優先の単なる『物売り』から、お客様のこだわりにお答えすることを重点においた『価値の販売』へと移り変わってきています。カリモクでは、更なる『お客様満足の向上』を目指した販売店様のサポートメニューとして『カリモクギャラリー』『カリモクショールームパートナー(KSP)』『カリモクマイスター制度』の3つを提案し、会場では、パネルにて取り組み内容をご紹介いたします。販売店様との共存共栄を目指し、今後もその取組みを強化してまいります。

【カリモクギャラリー】
 販売促進サポートとして、地域の有力販売店様に対し、カリモクの魅力をお客様へお伝えする売り場を「カリモクギャラリー」と位置付けてご提案。PBを中心とした差別化MDを中心に、カリモクのものづくりのこだわりを表現し、お客様満足度を高めます。2013年9月末現在、全国87店でカリモクギャラリーを展開中です。
http://www.karimoku.co.jp/gallery/

【カリモクショールームパートナー(KSP)】
 また、全国20箇所の体感型カリモクショールームを販売の場として活用して頂く組織 『カリモクショールムパートナー』 販売システムをご提案。カリモクショールームパートナーとは、店舗・在庫を持たないローリスク経営が実現でき、地域別に組織運営することで、共同販促・販売会をローコストで実施します。末永くビジネスパートナーとして、共にお客様のより快適な暮らしの提案をしていただける販売店様を募集し、活動しています。(各種研修制度・顧客管理・催事プログラムをご用意)※2013年10月現在93店舗が参加   ※2013年12月には21箇所目の神戸SRがオープン予定です

【カリモクマイスター制度】
 人材育成サポートとして、『カリモクマイスター制度』を2012年に設立。商品販売を促進するという単なる「メーカー」視点の販売教育ではなく、「お客さま満足の向上」を目的とした制度です。快適な暮らしのアドバイスからメンテナンスサポートまで、トータルな提案ができる人材育成を行い「もう一度この人に接客してほしい」と思われるような、お客様にとって満足・感動を与える接客・サービス目指します。マイスターには、認定証書が発行され、カリモク家具を知り尽くしたプロフェッショナルとして、カリモク公式HPに店名、氏名を公開させていただきます。(2013年10月現在 資格取得者467名)
http://www.karimoku.co.jp/meister/

 購入後のサポートも充実。お気に入りの家具を安心して末永くご愛用頂くために、さまざまな修理にお応えしています。メーカーのノウハウを活かし今までにも数多くの修理を手がけたカリモクのアフターサービスも会場でご紹介します。

イベント IFFT interior lifestyle living 2013
主催 社団法人 日本家具産業振興会 / messe frankfurt
会期 2013年11月6日(水)~8日(金)
場所 東京ビックサイト 東4ホール・5ホール
弊社場所 東ホール4ホール 01-14 /カリモクニュースタンダード→東5ホール04-05

注1
PEFCとは林業関係企業・団体・個人、政府、労働組合、環境団体、その他のNGOやNPOなど多数の利害関係者(ステークホルダー)の参画に基づき、世界149カ国の政府が支持し、世界の森林の85%をカバーする持続可能な森林管理のための政府間プロセスをベースに、各国で個別に策定された森林認証制度の審査およびそれら制度間の相互承認を推進するための国際統括組織です。

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