現在、市場を左右する2つの大きなマーケットがあります。ひとつは、一次住宅所得者層である、30歳から34歳を中心とした「ポスト団塊ジュニア世代」。もうひとつはリフォーム・住み替え層である「団塊世代」です。このマーケットへの、スタイリッシュで利便性のある暮らしの提案が、販売促進の鍵になります。
ポスト団塊ジュニア世代は、首都圏では2007年よりマンション・戸建契約数ともに団塊ジュニアを抜き、一次住宅所得者層の中心となっています。その住まい購入の理由は「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」が最も多く、住空間は家族のためという意識が浮き彫りになっています。つまり、ポイントは家族の時間を楽しめる暮らしの提案。共働きでも時間のゆとりを生み出すために、家事労働を軽減し、ライフスタイルに合わせて選べる家族のためのインテリアをご用意しました。
価値観やライフスタイルが非常に多彩な団塊世代にも、自分たちのための、リフォームや住み替えニーズの増加傾向があります。都市部の利便性を重視するマンションなどへの住み替え派には、より合理的な暮らし、戸建のリフォーム派には、夫婦二人の空間をより豊かにする暮らしのご提案が、ビジネスのチャンスになります。
夫婦二人だけのダウンサイズした空間に、ゆとりを生み出す演出。質感を楽しむ素材へのこだわり。アイテムは必要なものだけに絞りつつ、生活を楽しみたいお客様に向け、くつろぎのインテリアをご提案いたします。また、健康にも関心の高いお客様に向け、身体に負担が少ない商品も、よりバリエーション豊かにご用意しています。