天然素材の証 ナチュラルマーク

自然の表情を愉しむ。移りゆく時を味わう。

天然木は、自然が生み出す芸術品。一つひとつ違う豊かな表情が魅力です。ありのままの自然な姿を、変わりゆく色艶をお楽しみください。

※天然木ならではの色の濃淡や木目の模様、節などをカリモクでは「ナチュラルマーク」と呼び、天然素材の証と考えています。

オーク

オーク
ブナ科の落葉広葉樹。
カリモクではミズナラやコナラの総称を「オーク」としています。
日本では北海道から本州・四国・九州に生育。サハリン・南千島・朝鮮半島北部・中国北部・ロシアにも広く分布しています。
堅く耐久性があるため、建材としてよく使われますが、加工は困難。人工乾燥は最も難しい技術の1つです。木目が美しく、古くから高級家具用材や船材としても活用されてきました。また、洋酒の樽材や枕木、曲木材料にも適しています。柾目面にしばしば現れる斑(ふ)の中で、大きく虎の毛のような斑点模様に見えるものを「虎斑(とらふ)」と呼んでいます。

オークの特色
色の濃淡や、枝が包み込まれて痕になった節(ふし)、黒色・褐色の筋状の柄などが現れたりします。その他:シミや筋・木目の曲がり等があります。


材色の濃淡


虎斑


ウォールナット

ウォールナット
クルミ科の落葉広葉樹。
アメリカ東部及びカナダのオンタリオ州などに分布し、特にミズーリー・オハイオ・インディアナなどが主産地です。
木理が美しいため、古くから高級家具材や工芸用材として用いられてきました。また、衝撃に強いことから、銃床材としても重用されています。表面色の仕上がりの落ち着き・光沢のよさ・重厚さ・高級感で、チーク・ローズウッド・マホガニーと並んで世界的な高級材とされています。

ウォールナットの特色
中心部と外側の白い部分で色の濃淡が大きく、また枝が包み込まれて痕になった節(ふし)や、黒色・褐色の筋状の柄などが現れたりします。


心材と辺材(シラタ)


小節・葉節(ピンノット)


木目の暴れ(根杢等)

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