2009年6月号

カリモクニュース

木の用語事典

   
生節
いきぶし
木の中で、枝になる前段階の状態。トンボ、ハブシとも言う。
死節
しにぶし
枝が折れて死んでしまい、黒く変色した部分のこと。
タレ 木の病気みたいなもので、部分的に黒から茶色く、色の変わった部分のこと。
入皮
いりかわ
若木の時に、何かで傷ついた部分を巻き込むように生長していくと、茶色くミミズみたいに色変わりを起こす。また、タレの大きいものを指す場合もある。
ヤニつぼ 松系の木に多く見られ、木のヤニ(樹液)が、木の木理(木目)に部分的に集まってしまった部分。同じ種類の松でも、ヤニの多い木もあれば、ない木もある。昔は赤松や黒松のヤニを集めて、たいまつにした。
ゴマ 夏目と冬目の間に、黒く筋状(または点々)になる。ダニとも言う。チークなどに多く見られる。
石灰
せっかい
字のごとく、白い石灰が、夏目と冬目の間にでる。たぶん、土の石灰分を水と一緒に吸い上げた為と思われる。チークやケヤキに多く見られる。
ヌカ目
ぬかめ
木理(木目)がはっきりとしないで、ぼけた目合いの木のことを言う。タモなどに多い。
フケ 木が、部分的に腐ってしまっている部分。最後には、穴があいてしまう。しかし、カバの場合は、部分的に白く色が抜けているような所のことを言う。
ギラ カバによく見られる。木理(木目)に対して、斜め方向にギラギラ光って見える模様のこと。

特に国産の楢(ナラ)、米産オークに見られる模様。材にもよるが、木を製材する 時の木取り方により、かなり斑をにがす事ができるが、その分、歩留まりが悪くなる。その割合の判断が難しい。
虎斑
とらふ
斑が大きく、虎の模様のように見えるものを指し、珍重される場合がある。(流行がある)
ねじれ 材が、反り返って曲がってしまうこと。
アテ(あばれ) 材にしたり、単板にして乾燥させたときに、表面が波打つようになってしまうことをアテる、あば(あばれ)れると言う。
あてすじ 縦方向に目に沿って、つっぱったような筋のこと。この筋があると材や単板にしたときに引っ張られて、曲がったり、あばれたりする。
木なり
きなり
曲がっているものを無理矢理に真っ直ぐにするのではなく、曲がっているなりに上手に使ってあげたり、製材、カットして使ってあげること。
長尺品
ちょうじゃくひん
10尺(3m)以上のものを指す。大まかな長さの単位を以下に示す。

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