お知らせ
No.21-001
2021.01.29
カリモク家具の新たなハイブリッドスペース
Karimoku Commons Tokyo がオープン
カリモク家具株式会社(社長:加藤正俊 本社:愛知県知多郡)は、東京の新たな拠点として、西麻布に「Karimoku Commons Tokyo」を2021年2月12日(金)にオープンいたします。
西麻布の閑静な住宅街に位置するこの場所には、美術館をはじめ洗練されたカフェやギャラリーなどが軒を連ねます。その文化の交差点に、家具のショースペースだけでなく、ギャラリーやオフィスといった多くの機能を兼ね備えたハイブリッドなスペースが誕生いたします。
近年、インフラの整備や雇用環境の変化に伴い、私たちの生活様式は変化しつつあります。人々の価値観やライフスタイルの多様化が進み、木製家具への関心が高まる中で、木を使ったものづくりによる豊かな暮らしの提案とは何かを考えてきました 。住環境だけでなくオフィスなどを中心とした公共空間においても、時代のニーズに沿った家具の提案をしたいと考えるカリモク家具。実際にお越しいただくことで、家具だけでなく、カリモク家具の活動をご覧いただくと共に、様々なもの・ことに触れていただき、私たちの考えを体感していただきたいという思いからこの施設を作り上げました。
カリモク家具のものづくりを通して多くの方々と交流することを目的に、木との暮らしを改めて考える空間であるKarimoku Commons Tokyoに、是非お越しください。
CONCEPT
Karimoku Commons Tokyoは、ショースペースだけではなく、オフィスやギャラリーなどの機能を備えた、幅広い活動を目的としたハイブリッドなスペースです。訪れた方々には家具を実際に使用しながらカリモク家具の活動をご覧いただくと共に、様々なもの・ことに触れていただける新しいコミュニケーションの場となることを目的としています。
建物は、芦沢啓治建築設計事務所の設計のもと、新築家屋を建てるのではなく、敢えて築37年の建物の空間構成を活かしながらリノベーションすることで、現代の住環境を意識した新しい空間として生まれ変わりました。それぞれのスペースに配置された各コレクションをシンプルに美しく見せることを考えて設計されており、カリモク家具の使用する美しい木の質感や塗装技術などを正直に伝えることのできる空間となっています。また造作家具についても、自社で製造を手掛けることで配置された家具とも調和します。木を大切にものづくりをするカリモク家具による「木とつくる空間」を、建物全体を通して体感していただけます。
PLAN
Space A/B 1F
イベント・ギャラリースペースです。シンプルな空間に、壁面収納や木を基調にした大型のオープンキッチンを設置しました。キッチン部分には可動式の木製パーテーションを装備。ギャラリースペースと間仕切ることが可能で、イベントの運営などスペースの幅広い使用に対応できる機能を備えています。
Space C 2F
“Karimoku Case Study”および、“石巻工房 by Karimoku”の2コレクション がご覧いただけるSpace Cでは、壁や床に木材を多用することで、素材のもつ豊かな表情と木のぬくもりを体感できる空間となりました。また「木」を 意識してもらえる様に、フローリングは敢えて不均一な幅の木材を使用。木製の壁はフローリングの色味に合わせて自社で塗装しました。トイレやエアコンなどの設備は、木材で隠し空間に調和させました。
Space D 3F
“Karimoku New Standard”、”MAS”の2コレクションのショースペースである本フロアは、天井や壁面を左官仕上げにした、グレートーンが印象的な ファクトリー感のある空間です。窓際の小上がりやマテリアルライブラリなど、所々に使用される木製の造作家具がアクセントになっています。Space Cとの印象の違いを楽しんでいただけます。 (MASは商品化前のため参考出品)
Space E R
屋上テラスであるSpace Eは、屋外使用が可能な家具を開発するための実験的空間です。
国産の松を使ったウッドデッキとベンチは屋外用塗装に初挑戦しており、管理しながら経年変化を確認し、今後の製品開発に役立てます。シンボルツリーを配し、生きた樹々のぬくもりを直接的に感じていただける空間となっています。
COLLECTIONS
MASとは、無垢の木を組む職人技と無駄のない構造に裏付けられた「枡」を発想源に、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の魅力である白木の美しさを感じさせるカリモク家具の新しいコレクションです(商品化前のため参考出品)。その家具もまた「枡」同様に素の色合いや木目が印象的で、清潔感ある佇まいをみせます。使用される針葉樹は広葉樹に比べて柔らかく、堅牢さが求められる家具づくりには適さないとされてきました。しかしカリモクの技術と構造の工夫により、素材の特長を巧みに引き出すことに成功。本コレクションは、まさに日本の森の恵みと技術の結晶なのです。 デザイナー:熊野 亘
「静謐な美への敬愛」「素材の豊かな表現」「時間に左右されない魅力」に価値を見出し、この価値観を共有する国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを開発、製品化し世界に向けて提案します。
国内外のデザイナーと共に先進的なアイデアと優れた製造技術を融合しデザインしたコレクションです。日本の広葉樹を活用し、森林保全や林業地域の活性化といった日本の森が抱える問題に対しても積極的に取り組んでいます。
2011年の東日本大震災の直後の宮城県石巻市にできた市民向けの石巻工房のエッセンスを共有し、カリモク家具が製造するコレクションです。素材には工場で出る端材や通常の家具に適さない木材を積極的に採用しています。工房のDIY哲学を解釈し、未知の発想を試みるのが、石巻工房 by Karimokuのビジョンです。
*上記4コレクションのみ展示します。
EXHIBITION
プロダクトデザイナーの熊野亘氏をキュレーターにむかえ、Basketclub初の展覧会を開催いたします。Basketclubとは2020年に世界中を襲ったコロナ禍において、デザイナーたちの創作活動の場を創造するために、Jamie WolfondとAdrianus Kundertがスタートいたしました。本展ではこれまでのデザイナー達の作品に加え、「日本のemoji( )」をテーマに、13組のデザイナーによる日本の伝統的な竹かごにインスパイアされた新しい作品を展示いたします。これらの作品と共に、武蔵野美術大学からお借りした日本の伝統技術の結晶である貴重な竹道具も同時展示いたします。日本の伝統的な竹かごと現代のデザイナーたちが考えるバスケットを見比べながら、その変遷を辿りつつ、新しい生活用具の可能性を思索していただける機会となっております。
<about Basketclub>
デザイナーであるカナダ出身のJamie Wolfondとオランダ出身のAdrianus Kundertがスタート。世界中から参加したデザイナー達が、毎月 “emoji”で発表されたテーマに基づき、それぞれの作品をインスタグラムへ投稿し発表します。全て手作業で作られたバスケットを通し、デザイナー同士のクリエイティビティを刺激し合う新しいコミュニケーションの場ともなっています。
Karimoku Commons Tokyo ご来場・ご予約方法
ご来場予約サイト:https://K-CommonsTokyo202102.peatix.com
※ご予約には事前にPeatixのアカウント登録が必要です。
【ご予約方法(PC)】
1.予約サイトにアクセスし、右下の「チケットを申し込む」へ
2.予約したい日時を選択し、下部の「ログインへ進む」へ
3.Peatixにログイン *すでにログインされている方はこの箇所は省略されます。
4.事前アンケートが表示されますので、入力が完了したら「確認画面へ進む」へ
5.内容をご確認いただき、「チケットを申し込む」をクリックし完了
【ご予約について】
・入場は無料です。
・ご予約いただいたチケット1枚で10名様まで受付可能です。
・キャンセルに関しましては、Peatixのマイページ内「主催者へ連絡」をお願いいたします。
・お問合せ事項がありましたら、下記メールアドレスまでお問合せください。
代表メールアドレス:commons-tokyo@karimoku.co.jp
【ご来場の際のお願い】
・ご来場時にはマスクの着用をお願いいたします。
・受付時に検温のご協力をお願いいたします。
・発熱のある方はご入場をお断りさせていただく場合がございます。
・予約のない方については、入場制限をさせていただく場合があります。
Karimoku Commons Tokyo INFORMATION
住所 :〒106-0031東京都港区西麻布2丁目22-5
電話番号:03-6805-0655
開業日 :2021年2月12日
営業時間:12:00~18:00
定休日 :土・日
延床面積:387m2
構造 :RC造+S造
アクセス:東京メトロ表参道駅A5番出口より徒歩10分
西麻布の閑静な住宅街に位置するこの場所には、美術館をはじめ洗練されたカフェやギャラリーなどが軒を連ねます。その文化の交差点に、家具のショースペースだけでなく、ギャラリーやオフィスといった多くの機能を兼ね備えたハイブリッドなスペースが誕生いたします。
近年、インフラの整備や雇用環境の変化に伴い、私たちの生活様式は変化しつつあります。人々の価値観やライフスタイルの多様化が進み、木製家具への関心が高まる中で、木を使ったものづくりによる豊かな暮らしの提案とは何かを考えてきました 。住環境だけでなくオフィスなどを中心とした公共空間においても、時代のニーズに沿った家具の提案をしたいと考えるカリモク家具。実際にお越しいただくことで、家具だけでなく、カリモク家具の活動をご覧いただくと共に、様々なもの・ことに触れていただき、私たちの考えを体感していただきたいという思いからこの施設を作り上げました。
カリモク家具のものづくりを通して多くの方々と交流することを目的に、木との暮らしを改めて考える空間であるKarimoku Commons Tokyoに、是非お越しください。
CONCEPT
Karimoku Commons Tokyoは、ショースペースだけではなく、オフィスやギャラリーなどの機能を備えた、幅広い活動を目的としたハイブリッドなスペースです。訪れた方々には家具を実際に使用しながらカリモク家具の活動をご覧いただくと共に、様々なもの・ことに触れていただける新しいコミュニケーションの場となることを目的としています。
建物は、芦沢啓治建築設計事務所の設計のもと、新築家屋を建てるのではなく、敢えて築37年の建物の空間構成を活かしながらリノベーションすることで、現代の住環境を意識した新しい空間として生まれ変わりました。それぞれのスペースに配置された各コレクションをシンプルに美しく見せることを考えて設計されており、カリモク家具の使用する美しい木の質感や塗装技術などを正直に伝えることのできる空間となっています。また造作家具についても、自社で製造を手掛けることで配置された家具とも調和します。木を大切にものづくりをするカリモク家具による「木とつくる空間」を、建物全体を通して体感していただけます。
PLAN
Space A/B 1F
イベント・ギャラリースペースです。シンプルな空間に、壁面収納や木を基調にした大型のオープンキッチンを設置しました。キッチン部分には可動式の木製パーテーションを装備。ギャラリースペースと間仕切ることが可能で、イベントの運営などスペースの幅広い使用に対応できる機能を備えています。
Space C 2F
“Karimoku Case Study”および、“石巻工房 by Karimoku”の2コレクション がご覧いただけるSpace Cでは、壁や床に木材を多用することで、素材のもつ豊かな表情と木のぬくもりを体感できる空間となりました。また「木」を 意識してもらえる様に、フローリングは敢えて不均一な幅の木材を使用。木製の壁はフローリングの色味に合わせて自社で塗装しました。トイレやエアコンなどの設備は、木材で隠し空間に調和させました。
Space D 3F
“Karimoku New Standard”、”MAS”の2コレクションのショースペースである本フロアは、天井や壁面を左官仕上げにした、グレートーンが印象的な ファクトリー感のある空間です。窓際の小上がりやマテリアルライブラリなど、所々に使用される木製の造作家具がアクセントになっています。Space Cとの印象の違いを楽しんでいただけます。 (MASは商品化前のため参考出品)
Space E R
屋上テラスであるSpace Eは、屋外使用が可能な家具を開発するための実験的空間です。
国産の松を使ったウッドデッキとベンチは屋外用塗装に初挑戦しており、管理しながら経年変化を確認し、今後の製品開発に役立てます。シンボルツリーを配し、生きた樹々のぬくもりを直接的に感じていただける空間となっています。
COLLECTIONS
MASとは、無垢の木を組む職人技と無駄のない構造に裏付けられた「枡」を発想源に、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の魅力である白木の美しさを感じさせるカリモク家具の新しいコレクションです(商品化前のため参考出品)。その家具もまた「枡」同様に素の色合いや木目が印象的で、清潔感ある佇まいをみせます。使用される針葉樹は広葉樹に比べて柔らかく、堅牢さが求められる家具づくりには適さないとされてきました。しかしカリモクの技術と構造の工夫により、素材の特長を巧みに引き出すことに成功。本コレクションは、まさに日本の森の恵みと技術の結晶なのです。 デザイナー:熊野 亘
「静謐な美への敬愛」「素材の豊かな表現」「時間に左右されない魅力」に価値を見出し、この価値観を共有する国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを開発、製品化し世界に向けて提案します。
国内外のデザイナーと共に先進的なアイデアと優れた製造技術を融合しデザインしたコレクションです。日本の広葉樹を活用し、森林保全や林業地域の活性化といった日本の森が抱える問題に対しても積極的に取り組んでいます。
2011年の東日本大震災の直後の宮城県石巻市にできた市民向けの石巻工房のエッセンスを共有し、カリモク家具が製造するコレクションです。素材には工場で出る端材や通常の家具に適さない木材を積極的に採用しています。工房のDIY哲学を解釈し、未知の発想を試みるのが、石巻工房 by Karimokuのビジョンです。
*上記4コレクションのみ展示します。
EXHIBITION
プロダクトデザイナーの熊野亘氏をキュレーターにむかえ、Basketclub初の展覧会を開催いたします。Basketclubとは2020年に世界中を襲ったコロナ禍において、デザイナーたちの創作活動の場を創造するために、Jamie WolfondとAdrianus Kundertがスタートいたしました。本展ではこれまでのデザイナー達の作品に加え、「日本のemoji( )」をテーマに、13組のデザイナーによる日本の伝統的な竹かごにインスパイアされた新しい作品を展示いたします。これらの作品と共に、武蔵野美術大学からお借りした日本の伝統技術の結晶である貴重な竹道具も同時展示いたします。日本の伝統的な竹かごと現代のデザイナーたちが考えるバスケットを見比べながら、その変遷を辿りつつ、新しい生活用具の可能性を思索していただける機会となっております。
<about Basketclub>
デザイナーであるカナダ出身のJamie Wolfondとオランダ出身のAdrianus Kundertがスタート。世界中から参加したデザイナー達が、毎月 “emoji”で発表されたテーマに基づき、それぞれの作品をインスタグラムへ投稿し発表します。全て手作業で作られたバスケットを通し、デザイナー同士のクリエイティビティを刺激し合う新しいコミュニケーションの場ともなっています。
Karimoku Commons Tokyo ご来場・ご予約方法
ご来場予約サイト:https://K-CommonsTokyo202102.peatix.com
※ご予約には事前にPeatixのアカウント登録が必要です。
【ご予約方法(PC)】
1.予約サイトにアクセスし、右下の「チケットを申し込む」へ
2.予約したい日時を選択し、下部の「ログインへ進む」へ
3.Peatixにログイン *すでにログインされている方はこの箇所は省略されます。
4.事前アンケートが表示されますので、入力が完了したら「確認画面へ進む」へ
5.内容をご確認いただき、「チケットを申し込む」をクリックし完了
【ご予約について】
・入場は無料です。
・ご予約いただいたチケット1枚で10名様まで受付可能です。
・キャンセルに関しましては、Peatixのマイページ内「主催者へ連絡」をお願いいたします。
・お問合せ事項がありましたら、下記メールアドレスまでお問合せください。
代表メールアドレス:commons-tokyo@karimoku.co.jp
【ご来場の際のお願い】
・ご来場時にはマスクの着用をお願いいたします。
・受付時に検温のご協力をお願いいたします。
・発熱のある方はご入場をお断りさせていただく場合がございます。
・予約のない方については、入場制限をさせていただく場合があります。
Karimoku Commons Tokyo INFORMATION
住所 :〒106-0031東京都港区西麻布2丁目22-5
電話番号:03-6805-0655
開業日 :2021年2月12日
営業時間:12:00~18:00
定休日 :土・日
延床面積:387m2
構造 :RC造+S造
アクセス:東京メトロ表参道駅A5番出口より徒歩10分