2018年9月の記事

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


先日、お誘いいただき

とても素敵なレセプションパーティに参加してきました。



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麹町のhanadourakuさんで開催中のイベント、

《SEAMLESS PARTY ―花とインテリアが織りなす新しい空間》


インテリアコーディネーターの荒井詩万さんと

フラワーアートディレクターの西田太郎さんによる

インテリアとアートフラワーがコラボレートした空間、

拝見するのをとても楽しみにしていました。



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お料理も西田さんがプロデュースされているレストランから用意されていて、

この空間に合わせて、色合いや盛り付けを考慮されているとのこと。

なんて可愛いんだろう~!と写真をたくさん撮ってしまいました。



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この色づかいにヒトメボレしましたー。

カラフルなドライフラワー(以外も全面的に)は東京堂さんのもので

後から色などは一切つけていないのだそう。

プレート柄の壁紙にも雰囲気がとても合っていました。


「インテリアと花」「内と外」「リアルとフェイク」「アーバンとリゾート」

色々なものが混ざり合うシームレスな空間・・・がタイトルの所以とのこと。

相反するものをミックスすることで、奥行きを感じる特別な空間でした。



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hanadourakuさんでは10月末まで、

東京堂さんではアーティス館で今年いっぱい連動企画展示をされているそうです。

この迫力ある空間をぜひ体感しに行かれてみてはいかがですか?

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


毎日暑いー!暑いー!と言っていたことを

忘れてしまうような気候ですね。すっかり秋らしくなりました。


今月はそんな秋のイベント「ハロウィン」をテーマにした

テーブルコーディネートです。



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          《今月のテーブルコーディネート》


           ハロウィンのルーツを考えて


ハロウィンのルーツはアイルランドにあり、紀元前1,000年から500年と古いものです。

当時、アイルランドやヨーロッパにはケルトの言語を話す人たちが住んでいました。

ケルトは農耕作業の暦を持ち5月から10月の暑い時期と11月から4月の寒い時期にわけ、

10月31日はもっとも重要な儀式が行われました。

それがハロウィンのルーツと考えられています。色々な国で形式を変えてハロウィンは

楽しまれていますが、日本もだんだん盛大に行われる季節行事になってきました。


今年のテーブルコーディネートは白と黒をメインにグリーンを加えて、

子供達にも喜んでもらえるように魔女の帽子をナプキンに、蜘蛛も飾ってみました。

ハロウィンのルーツを話しながら、食事を楽しみたいと思います。


                              ライフクリエイター 田部井幸子



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ランナー上を中央から白と黒の色づかいに分けてあることが、

見る角度によって表情が変わっておもしろいな、と思います。


最近はぐっと身近になったハロウィン、

ご自宅でもぜひ飾り付けやお食事を楽しんでみてくださいね。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


先日、お向かいの日本橋髙島屋さんで開催中の

《MINIATURE LIFE展~田中達也 見立ての世界~》

を見学してきました。


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「田舎ブラシ」  ←田舎暮らし?


NHKの朝ドラファンの方は、見たことがあるかも。

"ひよっこ"のオープニングのタイトルバックを担当された方の作品展です。



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「新パン線」 ←パンでできているから?!


こちらも、タイトルバックに同じような風景が映っていました。


"人"はミニチュアですが、背景はすべて実物(大)、

それが何に見えるかを追求し、作品をつくられてきた方です。



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「地球はあまかった」 ←地球は青かった


チョコミント味のアイスクリームが地球に見える!



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チャーハンだよねーと思って近づいたら・・・



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「チャーフィン」 ←そうです!チャーハンでサーフィン!駄洒落?笑


タイトルも、とてもユニーク。

写真を撮影してからタイトルを付けるのだそう。

自分の頭にないものは、ネットで検索し閃いたりもするとのこと。



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↑ 建物に焦点を当てアップで撮ると・・・



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「花火ボンボンボーン盆」 ←造花が花火に見えます!!



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「リアルなメモ=メモリアル」 ←まさしくメモ帳



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「問題の解き方は人それぞれ」 



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「ディッシュニーランド」 ←ディズニーランド・・・ですよね!



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「日本橋はケーキがいい」 ←ケーキと景気をかけていますね。笑


髙島屋の本館と新館(今月25日オープン)をケーキで表現しています。


2011年から毎日SNSで作品を発表し続けているということも驚きでした。

写真撮影OKとのことでしたので、一眼レフでしっかり撮ってきましたよ。

どの角度で撮影するとそれらしく見えるのか、

それを考えるのが楽しかった!



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ちなみに・・・田中達也さん、お話しもとても面白い方でした。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。



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クィーンズライフコレクションのダイニングセット、

新しい張地で展示しました。

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張地はマナテックスのクシア。

ランクもお手頃、コットン100%のプリント生地です。

ピンクはとにかく可愛らしくてキュート!



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基調がピンクとホワイトなので華やかさもありますが、

アウトラインなど少しだけグレーが添えられているので

可愛いだけではない絶妙なさじ加減がステキな生地です。



ちなみにこの柄、様々な表情のお花が描かれているのですが、

その分柄リピートも大きく、柄合わせをするとダイニングチェアなどでは、

その花々の良さが引き立たないことがあるため、

柄合わせをしない仕様をおススメしています。



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背中やシートの柄、

同じ位置に同じ花モチーフがきていないのがわかりますか?

このように、リピートが大きな柄は、

単調にならずに伸びやかなイメージで張り上げられる、

柄合わせ無しの仕様でぜひご検討してみてくださいね。

要尺(生地の必要メーター数)も少なくて済むので

柄合わせをするよりお手頃になりますよ。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


会期も終わりに近づき、先日慌てて見に行った、

「建築の日本展―その遺伝子のもたらすもの」

森美術館15周年記念展ということもあり、見応え充分でした。



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あれ?日本の建築展ではないんだ・・・

と入り口では疑問に思ったタイトルも、見終わるころには理解。

日本の建築物をただ紹介するのではなく

建築史から日本を紐解くような内容でした。



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館内は9つのテーマで構成されています。

100点もの建築物が紹介されていて、それらすべてを見るだけでも大変。


美術館なのですが、写真撮影が許可されている場所もありましたので

いくつかご紹介したいと思います。



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ミラノ国際博覧会2015 日本館 木組インフィニティ


1本に8カ所の相欠き加工、わずか4種類の基本部材でつくられています。

木組は家具づくりにも応用されているので、親しみを感じます。


外から見るとどのように欠き込んであるかがわからないので

代表的な木組を、片側を透明なアクリルでつくり

わかりやすく紹介しているパーツなどもありました。



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待庵


千利休がデザインしたとされる国宝の茶室「待庵」。

京都に現存しているのですが、見学はハガキ申込が必要、

そして茶室の中にはもちろん入れないのですが、

こちらはレプリカなので、内部の見学もできました。

(なんとこの日は40分マチ!)



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畳2畳の空間、閉所恐怖症なので若干不安でしたが、

意外なほど狭さは感じずに、落ち着いて正座できました。

立ち上がってみても、頭をぶつけることもありませんでした。

この極小の空間、外国の方はどんな感想を持つのかな。

(アジア圏だけでなく欧州らしき方も多かった。)



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家具のモダニズム


香川県庁舎などで実際に使われている、近代の名作家具の展示です。

東京都庁もですが、この香川県庁も丹下健三氏の設計とのこと。

展示されていた家具類も、丹下氏デザイン。

マガジンラックも、間仕切りの書棚も

60年前にデザインされたものだそうですが、とにかくカッコイイ!

誰でも自由に座って、書棚の本も閲覧可能、

思い思いにくつろいだり、触ったり、納まりを見たりしていました。



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丹下健三自邸


今は現存せず、こちらは1/3スケールの模型です。

模型と言ってもかなりの迫力。

成城に建てられた、数少ない丹下氏設計の住宅のうちのひとつとのこと。

ピロティ形式になっていて、2階にすべての部屋を集約しているのも

特徴だそうです。



相変わらずバタバタの見学でしたが

まだ現存していたり、比較的新しい建築も紹介されていて、

模型だけでなく実際に見学したい建物がいくつもありました。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


カリモクは既製品の置家具メーカーですが、

ドマーニ日本橋では、お客様のご要望に合わせて

サイズを変えたり、塗装色を変えたり、

場合によっては造作家具をおつくりしたりしています。


今日は、先日ご納品させていただいた、

既製品から仕様を少し変えた商品をご紹介します。



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モーガントンコレクションの中のチェストとウォールミラーです。


既製品はこちら ↓ 

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見比べていただくと少し違いがあるのがわかりますか?

お手持ちのベッドのヘッドボードに合わせて、

チェストの段数を1段増やしたり(ヘッドボードに高さを揃える)、

ウォールミラーもバランスを考慮しサイズを大きくしたり、

塗装色を変更したりと、ジャストな仕様に調整しました。



ちなみに、LDルームもドマーニのものをお選びいただきました。


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ソファもダイニングも、

座り心地や機能面でとてもご好評いただいているモノ。

張地は、MANATEXのグローリーをお選びいただきました。


明るいフローリングにメリハリがつき、

落ち着いた雰囲気でとても素敵ですね。



サイズや張地・塗装色など仕様変更のご希望がありましたら

お気軽にショールームまでご相談くださいね。

#カリモクペット部

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


今日はインスタグラムで行っているキャンペーン

「#カリモクペット部」のご案内です。



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カリモク家具「ペット」と「家具」画像投稿キャンペーン開催!
期間:2018年9月1日~9月30日
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ルールは簡単です!
「ペット」と「家具」が写っている写真をInstagramで
#カリモクペット部 のハッシュタグをつけて投稿するだけ!
家具はカリモクの商品でなくでも大丈夫です。

ペットがくつろいでいる写真や遊んでいる写真など
どんなものでも結構です。
あなたの可愛いペットをぜひ投稿してくださいね。

投稿してくださった方の中から抽選で10名の方に

「ペットベッド」や「ペットバッグ」などプレゼントいたします。



9月末までのキャンペーンです。

みなさまからの可愛いお写真、お待ちしています。

我が家にもワンコがいるので応募してみようかな♪

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


先日、お誘いいただき

マナトレーディングさんの新しいコレクションの展示会に

お邪魔してきました。


SATELLITEと名付けられた新しいブランドの

OMBREというコレクション。

(ブランドとコレクションと解釈したけれど・・・合っているかな!?)


中心ブランドのMANATEXが惑星、

SATELLITEがそのまわりを運行する衛星、とのことで、

トレンドを押さえたものは、このSATELLITEに所属するようです。



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代官山のギャラリーで行われましたが、

開放的な空間、天井高も十分で、

色味も正確に、実際に掛けたイメージが伝わる心地よい空間でした。



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今のトレンドのナチュラルに、少しだけラグジュアリー感を足したもの。

色味もグレーやベージュ中心のいわゆる売れ筋のみで、

かえってイメージが伝わりやすいと感じました。



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リネンが入ったカーテン、

ダマスク柄が上に向かって徐々にかすれていきます。

全面ダマスクだと重過ぎる、クラシックすぎると感じる方には

ほのかなラグジュアリーでピッタリかと思います。



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花モチーフのレース、

オパール加工に箔プリントで、桜の花と枝葉が描かれています。

繊細で軽やかですね。



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見慣れたトロピカルモチーフも、

ナチュラルな風合いと、モノトーンの色味でコンテンポラリーな雰囲気に。



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裾部分から上部にかけて色が変化していくグラデーションが美しいもの。

窓高に合わせて上部を切り取るか、下部を切り取るかで

イメージも変わりそうです。



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タッセルやトリミングなども、併せて紹介されていました。


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さりげなく飾られているトリミングや小物もステキ!

スタイリングは、一昨年のピュアモリスの展示会を手掛けた

スタイリストの中田由美さんが担当されているとお聞きし、納得。



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ちなみにピュアモリスの商品も数点収録されるそうです。

コレクションに違和感を与えず、でもさりげなく主張していました。



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今のトレンドを踏まえ、さらりとナチュラル、

でもほのかにラグジュアリーなファブリックたち。

どんな空間もイマ風にしてしまう素敵なカーテンでした。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


今月のテーブルコーディネートは五節句のひとつである

「重陽の節句」のコーディネートです。



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              《今月のテーブルコーディネート》


          重陽の節句〜不老長寿の願いを込めて〜


今ではあまり馴染みのない節句ですが、中国の陰陽五行説では奇数は陽数、

偶数は陰数と考え、9月9日と陽数の極みが重なることから重陽となり、

大変めでたい日とされました。

旧暦では邪気を祓ってくれる菊の時期なので、飾ったり、

盃に花びらを浮かべて酌み交わしたり菊を用いて不老長寿を願いました。


今回は有田焼のお皿を重ねて、

赤系のグラデーションでテーブルコーディネートをしてみました。

皆様も是非、菊の節句で不老長寿を祈願するというのはいかがでしょうか?


                            ライフクリエイター 田部井幸子



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五節句・・・

七草・桃・端午(菖蒲)・七夕・そして秋の重陽(菊)の節句。

確かに重陽以外は馴染みがあり、身近に感じますね。

9月9日のお節句、忘れないようにしたいと思います。

2019年4月

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